京都市の紅葉の見頃は龍安寺を残すのみで、
ほとんどが散り始め、もしくは終了、
あっという間の一ヵ月。
今回は京都の紅葉の主役は、何といっても真如堂。
JRの「そうだ 京都、行こう。」のイメージとして、
今まで見た事の無い観光客が訪れていた。
私も最も慣れ親しんだお寺なので、
そんな観光客を尻目に三回は伺っている。
これは6日前の最も境内全体が見頃を迎えていた頃。
本堂に繋がる真っすぐな参道は人が多くて、
こんなにも隠れるように(笑)。
仕方がないので、右手の細い参道を上がる。
落葉多いが、やはりこちらも人多く、
ホントに撮影ポイントに苦労をする！
三重塔背面の程よい紅葉を発見！
今しか見れない景色！
少し進んで鐘楼周り、
三重塔と同じようなアングルで！
本堂南側の落葉がかなり進んでいた。
本堂裏の万霊堂、経堂周りはちょうどいい感じ！
散り始めていたが本堂裏も！
本堂北側はこの時がピーク！
キャンペーンに使われていた、
本堂前の紅葉は既に枯れ落ちていたが、
北側の紅葉はこんなにも！
それから四日後の二日前、
本堂裏もかなり散り、すでに晩秋の趣．．．
最終の紅葉の絨毯が敷かれていると聞き．．．
誰も立ち入る事は出来ないが、
妄想の中で落ち葉を掻き入り、そして寝ころび．．．
四日前と同じ構図で撮ってみる！
かなり散ってしまったが、
こちらの方が自分的にはgood！
真如堂の紅葉は先ずは三重塔前、本堂に繋がる参道、
三重塔の周辺、本堂前、本堂南側、本堂北側、本堂裏、
そして総門前のカエデが朱の赤門を遥かに凌ぐ、
狂ったかのように赤く染まり終わる。
と云う事で私の2019年の紅葉狩りは二日前に終えた。
気が付けばとっくに晩秋は過ぎ去り、
今日は北風が肌に突き刺さる師走。
オーバーツーリズムが囁かれるこのご時世、
流石に例年より撮影件数は減ってはいるものの、
それでもパソコンフォルダ内に未掲載の画像は多く、
当面は朧げな記憶と世の中の諸々を雑記風に綴りたく候。
