嵯峨野の有栖川近くの車折神社には、
一昨年までは三条通りに面して大鳥居があったはずだが、
昨年の秋口には取り払われていた。
理由は分からないが、いずれにしても
その30年前にも鳥居は無かったはずなので、
昔にに戻ったと理解すれば、それで良いのだが(笑)!



そんな車折神社の中門横の
しだれ梅が咲いていると聞き。。。

 

 

 

 



実際は御祭神の清原頼業が桜をこよなく愛した事から

桜の種が多く植えられ、
かつては「桜の宮」とも呼ばれていたらしい。

 











3月上旬に見頃となる早咲きの河津桜や寒緋桜、
画家・冨田渓仙が奉納した真っ白な渓仙桜、
4月下旬には香りを漂わせる匂い桜まで...



やはり温暖化のせいか、
すでに河津桜が咲きだしていたが、
参道入り口の寒緋桜の蕾はまだ固そうだった。










 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



河津桜は境内の至る所に植わっているが、
最も大きい木は石の鳥居の横...













その河津桜を見上げると、
気が付かなかったが、

その手前に小さな梅の木。。。












その白梅も見頃を迎え...













目的のしだれ梅はこの先。。。














現在京都の観光地では、
新型コロナウイルスの影響で中国観光客が激変して、
それを逆手にとって日本人向けに、
昔の京都の観光風景が観れるチャンス!と、
こんなキャンペーンを張っているらしいが、
今は商売、経済より安全安心を優先した方が...

 

 

 

 

 

 



と言ってもこちらの車折神社は、
芸能神社に奉納されたアイドル、芸能人、俳優の
名前が書かれた玉垣を目当てに参拝される若い女性が多く、
土壌の違う中国人に関係無いのか、
参拝客はさほど影響受けてなさそう(笑)。










この日も新しい玉垣の入れ替えをなさっているようで、
工事関係者が慌ただしく作業をなさっていたが、
それだけでなく新しい施設、何か仮設のような小屋?
昨年秋頃から境内に設置されたまま、

どうなさるのだろう?

 

 










しだれ梅は当分楽しめそうだが、
それが終わると桜の饗宴が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来れば、昔のまま残して欲しいと思うのだが...

 

 

 


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