京都でも身近に感じる新型コロナの感染者が出た。
銀閣寺近くのうどん店「名代おめん本店」の女性従業員、
そして京都の大手エムケイタクシーの乗務員男性、
共の30代で共に観光産業の担い手だ。

東京都、大阪もそうだが、
オリンピックが延長となると矢継ぎ早に
コロナ対策をやりだし、都市生活者、
若者の一部に誤解、混乱を強いている。
日本では北海道が真っ先に非常事態宣言。
賛否があったがそのおかげで、最も多かった感染者が
変わって東京都の362人、大阪府の191人が上回り、
愛知県、兵庫県、千葉県、神奈川県が続いている。

都市機能の壊滅の恐ろしさが伝わっていない。
何故に早期にPCR検査の徹底、
未だに諸外国と比べて低い、何故?
当然PCR検査をすれば感染者は自ずと上がる。
これはオリンピック取っては非常にマズイ!
ここにも政治的な意図、忖度?まさか!
これにはマスコミの責任も重大、
全く実態が解明されていない状態で、
初期の段階で余りにもいい加減な情報を流し過ぎ!

8割は軽い風邪の症状で回復?
2割の疾患等を持つ高齢者が重症化し、
その内の僅か一部が死亡。
若者の感染しても大半は軽い症状、もしくは無症状で回復。
感染してもそんなモノなら大丈夫!
それより今を楽しみたい、行動して謳歌したい。
これでは高齢者と若者にギャップが生まれるのは当然。
危機感、規制が無ければ無症状の保菌者が
増えているのは、想像力があれば分るはず。

世界の状況を見れば理解できるはずなのだが、
このウイルスは未だに不明、不可解な事が多すぎる。
イタリアは死者一万人を超え、
都市封鎖はスペイン、フランス、全世界に広がり
イギリス、アメリカ各地で検討されつつある。
イタリアの教会では火葬場の稼働が間に合わず、
棺桶が床を埋め尽くしている悲惨な光景。

未だに経済云々を解く有識者がおられるが、
都市封鎖になると資産運用などはしている状態では無く、
もうそんな次元ではない事を想像力を働かせて欲しい。
日本政府、小池都知事の判断は遅きに失した感はあるものの、
都市封鎖による想像を絶する被害を考えると、
地域、男女、年齢関係無しに、
日本国民として協力、行動が必要ではないかと?

さて京都はと云うと、これは全く危機感が無い?
円山公園、二条城のライトアップは中止になったが、
以前、寺院は一部自粛しているものの、拝観を受け付けている。
以前京都市と古都税で揉めた時、
京都市の寺院は拝観謝絶で全面対決をして勝利を勝ち取った。
今は対決相手は違うが、拝観を受け付けている以上、
やはり京都の桜を観てみたい人は、こんな時期でもやってくる。
京都市が最小限に被害を食い止めたいならば、
都市封鎖の前に寺院の拝観謝絶も選択肢としてあるのでは!

私自身、京都に来れない方の人達の為?
こんな綺麗ごとを言っているが、
現在もっと桜が真っ盛り京都、地元であっても
やはりこれからの撮影を躊躇してしまう。


三日前に岩屋寺に伺った後、
陽が落ち出したのでお隣の大石神社へ...



別に混んではいなかったが、
来訪者とは一定の距離を保ちたいので、
横から入る事にした。











横から見ると一層大きさを感じる。












この時間帯にやってくるのは来訪者は、
概ね駒形提灯によるライトアップのしだれ桜が目的だ。












例年桜の時期の風物詩だが、
先ほど大石神社のホームページを見ると、
残念ながらライトアップ中止の案内!






ここに来る前、
鴨川、川端のソメイヨシノは2、3分

 


インクラインは見頃前、おそらく今日あたりは
京都市全体が満開を迎えているかもしれない。











枝垂れ桜の「大石桜」は、
早やこの時見頃を迎えていた。







この「大石桜」は山科の地に大石神社が建設されるにあたり、

 


その地に生育していた枝垂れ桜を境内に定植させ、
昭和十年御鎮座にあわせ御神木とされたらしい。






先ほどまで見かけなかったが、いつの間にかにロバが登場!
撮影者の数名が群がりアイドルさながらの撮影会(笑)。

 



真剣に写真を撮られていた。






その撮影者達に接近するのは躊躇していたが、
帰り際に人が途絶えたので、暗くなってしまったが、
振り向きざまを数カット!



御神ロバの花子さまのようです(笑)。
尚、例年四月の第一日曜日には「さくら祭」が催され、
お茶席などが設けられるらしいが、果たして?

 

 


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