昨日も今日も京都はうだるような暑さ、
全国各地でそれ以上過酷な暑さ、
百年に一度、今まで経験した事の無い、
このところ頻繁に耳にする表現が定着しつつある。
真夏生まれの私は比較的に暑さに強いのだが、
この暑さには太刀打ちできず、
ついついクーラーの効いた場所を居心地としてしまう( ´艸`)
京都はこの数年観光ブームもあり、
伝統的な五山送り火、嵐山灯籠流し等以外にも、
更に観光客の取り込みを狙った夜イベントとして、
京都市が中心となり京の七夕、愛宕古道街道灯し、
寺社の夜間特別拝観等、温度の下がる夕方以降の
催しとして市民権を得ていたが、コロナ禍により全面中止、
若しくは大幅に規模縮小と寂しいものとなってしまった。
今年は夏の夜の撮影は諦めていたが、
近場の北野天満宮で6日間限定のライトアップ!
早速伺ってきた。
8月8日、9日、10日、14日、14日、16日と変則的。
時間は日没 ~ 20:30 (終了・閉門)
同期間、清め神事の『御手洗川足つけ燈明神事』も行われ
こちらの時間は9:00~20:00(終了)
いつの頃からか、参道沿いの小さな提灯群が
撮影の人気スポットになっているようである。
突き進めば三光門に至る。
三光門を潜り本殿に至る。
例年ならば豊臣秀吉ゆかりの御土居もみじ苑も無料公開、
ライトアップされるが、やはり今年は中止となっていた。
同様に紅葉の時期、
御土居のもみじ苑は盛大に公開されているが、
その時までにある程度落ち着いているか、
全く先が見えないな~
気を緩めず冷静な判断、
決して諦めず前を見る、先を見る。
北野の花手水は前回の華やかさから、
夏野菜なども取り入れた渋めの彩となっていた。