先日情報を得ていた窯元もみじまつり・窯元大陶器市。
開催日は11月21日(土)~23日(祝)、GoToの連休真っ只中。
紅葉狩りも兼ねて混雑を覚悟に22日に出掛けた。
先ずは二週間ほど前に伺った智積院の鐘楼周り。
残念な事にかなり散ってしまっていたが、
どうもこちらも枯れ紅葉の模様?
ここへ来る前、三十三間堂、京都国立博物館を通過したが、
コロナ禍前には及ばないものの、
久しぶりに多くの団体の観光客を見かけた。
総門から七条通りを見渡す。
いつもならこれで引き返すのだが、
更に北に進み山門を出ると豊国廟参道なるものが?
この辺一帯は京都女子大学、
高級ホテルのフォーシーズンズなるものがあるらしいが、
私には縁が無いので、先を急ぐ事に。。。
泉涌寺の今熊野観音寺の茶所の見晴らし台に足を運ぶ。
こちらも前回青葉が多かったが、
すでに散り紅葉の趣。。。
ごった返してはいなかったが、
そこそこの観光客がお越しだった。
青葉と黄葉、ピンクの山茶花が目を引く!
その先の善能寺もモミジも何故かほぼ黄葉。
それ故に重森三玲の池泉回遊式庭園も黄葉に染まる。
奥の階段を上がると目の前には、
泉涌寺の仏殿、舎利殿がお出まし!
窯元大陶器市は急いではいないものの、
いつも事で寄り道が過ぎる( ´艸`)
来迎院も気になってついつい山門を潜り、
秋の深まりを実感しつつ、
窯元大陶器市の方向に向かう。
取りあえずメイン会場の青窯会会館を目指すが、
泉涌寺の総門辺りにはそれらしき人の往来が無い?
何と青窯会会館はシャッターが下ろされ、
全く何の気配も無い!日にちを間違ったのか、
はたまた月輪山の狐に化かされたのか?
ともかく近隣を廻り、何かの手がかりでも、
ようやく住民に遭遇。
窯元兼販売所、そこのヌシのようなおばさんに伺う。
今回は近隣住民の事を考えて、
急遽「窯元もみじまつり・窯元大陶器市」は中止となり、
一部路地裏で小規模で開催との事。あちゃ~!
先ほどの通りの裏の、このわずかな場所が会場。
若手作家の作品が数ブースで展示販売。
路地裏からさらに細い路地を抜けると。。。
ここの窯元作家の花瓶と生け花作家のコラボ作品たち。
来年は正規の「窯元もみじまつり・窯元大陶器市」が
開かれる事を期待!
来年の楽しみが増えたと思えば、良い事。
狐に化かされるよりなんぼかマシ!
その道をドンツキを突き当たり左に折れると、
先日発見した東福寺塔頭の勝林寺。
あの時は住宅街にひっそり佇むお寺の様であったが、
小さな山門に参拝客がひっきりなし訪れているではないか?
特にお若い女性が!出来たら境内の紅葉を撮影したかったが、
余りの多さにその場から即退散( ´艸`)
京都第一赤十字病院の裏を通るのは初めて!
正面の遥か彼方に京都タワーが見えるではないか!