何やるべきかが明確に~アドラー心理学基礎講座理論編終了~ | 中学理科教師のつぶやき

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中学校理科教師として25年。ひとつの意見として、ここに私の日々考えたことを記録していきます。同業の方、現役生徒、現役親御さんとのネットでの交流もできるといいですね。

2019年

 

私のアドラー心理学基礎講座の旅は
本日をもちましてひと区切りがつきました。

2017.12 パセージ

2018.  パセージプラス

2019.5 基礎講座応用編

2019.7 基礎講座理論編

日本アドラー心理学会の講座を
可能な限りのスピードでこなしながら

アドラー心理学の全貌は?
日本アドラー心理学会認定の資格者になれる?
アドラー心理学はどう使えるか?
アドラー心理学って自分はわかっているのか?
アドラー心理学をまわりに薦めるのってどうなの?
いや、まわりに薦めるって具体的にどうしたら良いの?

ってなことに答えを求めて参りました。

まあ、一言で言うなら
アドラー心理学は難しいんだなってことがわかりました。

アドラー心理学を元にした考えや手法を使って
悩みを解決し生き方を楽にできると言うことは
わかった。

でも、それを具体的に自分が実践するのは
なかなか難しい。簡単にはいかない。
自分がアドラー心理学の考え方を身につけ
手法を実践できるようになるまでは
悩むだろうし、苦労して生きることになるだろな。


でも、その先に確かな光があることは実感しています。

アドラー心理学は、理論と思想と技法でできていて
特にも理論と思想が大切で。
さらに思想を、腑に落とすことが簡単ではない。

競合的な世界で
競合的に生きてきて
競合的にやって成果を上げてきた自分にとって
この「競合的」と決別するのは
ま、簡単でないべな。

でも、意識することができたので
できるようになるまで続けるのみだな。

この意識するというのは
物事を学ぶ上で重要なことで
意識することができれば
9割は学習が終わったようなもの。

残りの1割を突破したときに
学会認定の有資格者になれるんだなと理解しました。

いままで習った技法も、くり返し身につけようっと。


まわりくどい分析を毎回するなあと思っていたけど
その意味、意義もわかったしね。

そして、アドラー心理学はどこで何に使えるか?
自分の悩みや生きづらさを解決する以外に
他の人に影響をおよぼすことができるだろうか?
学校を変えることはできるか?
教員養成にどう取り入れることができるか?

はははっは。
これは、全然わからない。そして、難しそうだ。

何しろ、理論ばかり、用語ばかり理解しても
思想が伴わなければ、いかなる技法を駆使しても
アドラー心理学ではなくなるんだもん。

思想を言葉で伝えることはできるかもしれないけど
それを採用してもらい、実践してもらえるかというと
自分自身が怪しいのに。ねえ。

だから、アドラー心理学を広めるとか、伝えるとか
そういうことは、当面言わないことにします。
アドラー心理学や日本アドラー心理学会の存在は
まわりに伝えていきますが
「それってどんなの?」って聞かれても
安易に説明しないようにしようっと。

手短に説明するためのコピーは
よくよく相談してから決めたいと思います。

ただし、パセージと自助会については
今後とも積極的にまわりに宣伝し
自助会を安定して運営できるように頑張っていきます。

それと同時に
認定家族コンサルタント
認定カウンセラーの
資格を取れるように、日々の実践に励むことにします。
そして、資格取得のための養成講座の受講を
可能な限り早くにチャレンジします。

現在やっている教員向け研修講座(実践塾)や
保護者向けの子育て講座、講話では
アドラー心理学は、別物として紹介、推薦しますが
私流の競合的な手法を含むことがあるので
明確に区別して行くことにします。

いやー。だいぶ整理がつきました。
基礎講座理論編が終わってみると
なぜか大変感動しています。
アドラー心理学の偉大さにとか
新鮮さにとかじゃないな。

あーここまで来た。って感じ。
自分本位でちっちゃいんですが
私的には大きな感動です。

大竹優子先生はじめ
講座開催のみなさま
参加者のみなさま
ありがとうございました。
 

終わったところで同じ受講者さんから

終了記念のメダルをいただきました。

やったー。

 

よーし。次の講座に参加できるように

まず、金貯めよう。