随分前

私は、心から笑えない日々を送っていました。

 

しかし

「お母さんは家庭の太陽です

お母さんが暗いと、家庭も暗くなります。」

 

ふと手にした紙切れに、そんな事が書かれていました。

 

それを見た私はドキッ！としました。

 

私は自分の心に負けて

子供の前で、暗い顔をしていたかも知れない。

 

その時私は、どんなに苦しくても

子供の前で、楽しそうにしていよう！

 

 

笑顔の後に、気持ちがついてきて

自然に、気持ちも明るくなるそれは違う

 

 

こんな言葉が世に出回り

鉛に押しつぶされるような苦しさの中

 

笑顔を心掛けましたが

少しも気持ちは変わりませんでした。

 

もう何年も実践した、私が言うのですから

それなりの信憑性はあると思います。

 

 

そして或る日、気付くのです

からっぽな日々を過ごしてしまったと…。

 

 

楽しくないのに笑わなくて良い

 

必要だからそう感じるのです。

 

 

 

苦しい時、その苦しさと戦い

更に、心を偽るのは

自分を虐めて居るのと同じ事です。

 

そんなに苦しさを感じるのは

このままではいけませんよ

というサインです。

 

 

それでは、そんな時にどうしたら良いのでしょうか？

 

答えを導き出せない時は

 

138億年の、宇宙の叡智に頼れば良いのです。

 

 

自然の中にどっぷりつかる

 

 

頭の中が空っぽになり、心が無になるまで

浸かりきる。

 

 

すると、ひらめきのように

あなたの頭の中に、ちゃんと答えを提供してくれます。

 

 

「プーと大人になった僕」では、プーさんが

 

「何も考えない事に忙しい」と言っていました。

 

その意味が理解出来ると

中々、人生も良いものだと思えます。

 

 

幸せはこの手で掴む