【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃５６　第６章　HSS型HSPリスクの⑥好奇心

【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃５６　第６章　HSS型HSPのリスクの大きい行動⑥

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こんにちは～

３か月でＨＳＳ型ＨＳＰの才能、強みを見つけて伸ばす「ブレーん塾」主催　

HSS型HSP研究家の時田ひさ子です。

ＨＳＳ型ＨＳＰのドクター・クーパーが書かれた本「Thrill！」を読み進めております。

今日は、「チャレンジすること（好奇心）」についてお話されている箇所です。

ここまでご紹介してきた訳は以下の通りです。

ＨＳＰ／ＨＳＳの仕事についての章

【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃２６第４章 HSS型HSPの人間関係について①

ＨＳＰ／ＨＳＳの幼少期の章

【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃３７　第２章HSS型HSPの幼少期①
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃３８　第２章HSS型HSPの幼少期②
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃３９　第２章HSS型HSPの幼少期③
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４０　第２章HSS型HSPの幼少期④
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４１　第２章HSS型HSPの幼少期⑤
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４２第２章HSS型HSPの幼少期⑥「HSS特性は、HSP特性よりも世間受けがよい？」
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４３　第２章HSS型HSPの幼少期⑦
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４4　第２章HSS型HSPの幼少期⑧

【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４５　第２章HSS型HSPの幼少期⑨2タイプ
 【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４６　第２章HSS型HSPの幼少期⑩二つ目のタイ
 【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４７　第２章HSS型HSPの幼少期⑪教育
 【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４８　第２章HSS型HSPの幼少期⑫魅力
 【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃４９　第２章HSS型HSPの幼少期⑬Q＆A１

【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃５０　第２章HSS型HSPの幼少期⑭Q＆A２

ＨＳＰ／ＨＳＳのリスクのある行動についての章

【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃５１　第６章　HSS型HSPのリスクの大きい行動 ①
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃５２　第６章　HSS型HSPリスクの大きい行動②
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃５３　第６章　HSS型HSPリスクの大きい行動③
【HSP／HSS研究最前線】「thrill！」＃５５　第６章　HSS型HSPリスクの⑤悪癖と中毒

ここから本文です！！

アメリカ的な内容ですので、ご注意しながら

ｐ１３６-

第６章　HSS型HSPのリスクの大きい行動⑥

～試してみる（好奇心）～

好奇心で試しにやってみるのは自然なことだ。

私たちの多くは、アルコールやマリファナやたばこやセックスを大人になるまでの間に試してみるじゃないか。

（もちろん、大人になってからの人たちもいるよ。）

本質的には、試してみたいからやってみることは悪いことじゃない。

だけど、大人になるまでの間に中毒になるのはちょっとまずい。

HSS型HSPが、アルコールやマリファナはドラッグやセックス試したいという好奇心を止めてくれるのに、

繊細さは、ビビることでとめてくれたりもするよね。

これは、自分の中で「好奇心」と「ビビり」が綱引きしている状態だ。

で、こうなるとまあ、大体が好奇心が勝つ。

たまに、ビビってやめることもあると思う。

特に、セックス以外はビビる度合いが強いかなー。

（セックスは、罪の度合いが低い気がしない？

とはいえ、不特定多数とのセックスには大変リスクがあるけど・・）

HSPは、HSS型HSPの好奇心の強さにはいくばくか度肝を抜かれると思う。

たとえば、ミアはこう言ってるんだ。

「私はアヤフアスカ（アマゾンのドラッグ）を最近やったの。

今や人生全部をかけてもいいと思うくらいのめりこんじゃってるのよ。

私がもっと疑い深くて、いろんなことを怖がっていたころもあったわ。

でも私は、変わっている実感を得たいの。

私がどんな人なのかを知りたいし、

私が今、人生のどのあたりに来れているのか、

私はなぜここで生きているのか、

これからどういう人生を送ろうとしているのかを知りたいの。

そのために、ドラッグをやってるの。

私はみんなにも勧めたいのよ。

ドラッグをやることをじゃなくて、

やる必要があると思ったことをやるべきだと。

安全で誰かを傷つけたりしないならばやりなさいと言いたいの。

人生は短くて、保障なんて誰もしてくれないのよ！

私はこのままやり続けるわ」（ミア）

ミアは、いつも「本当に大胆で、危険な人」でいられる方法について説明してくれた。

オープンマインドでいるから一緒にやろうよ！、と言ってくれている。

そんな彼女だけど、
怖いと思うスポーツ（バンジーやパラシュート）には奥手だったりして、普通な人なんだ。

ミアは、抑圧されたくないという強い思いがあるし、

新しい体験が好きだから、アヤフアスカに解決の糸口を見つけたんだろうと思う。

アヤフアスカは、人によっては気持ちを大きくさせる効果があり、

ミアの未来への心配や不安を少なくしてくれているみたいだ。

多くのドラッグや覚せい剤は、急激で強いドーパミンの発生を起こす。

（脳の神経伝達細胞が気持ちよく感じさせるホルモンを誘発する）

ドーパミンはものすごい幸福感にいざなってくれるからね。

ずっとつづかないけどね。

刺激追求者は、この感覚が好きだろうと思う。

そして、中毒になりやすい。

身体がドラッグに慣れてくるから、量が増えちゃうんだよね。

いつもと同じくらいハイな状態になるには、別のドラッグに手を出したりすることになる。

これが中毒になるきっかけだよ。

私たちのグループは、ドラッグやアルコールや喫煙やセックスについて

効くとか効かないという情報を交換しあっているんだ。

経験が深まったり、常習になればなるほど、グループのルールになじんでくるんだ。

「私は同僚のグループにいた。

同僚たちはアルコールや不法ドラッグを日常的に使っていた。

気づいたときには、彼らのおすすめのドラッグを好んでやるようになっていたよ。

（私は比較的安全だと感じていたんだ）

みんなのやってるのを選んでやってみたけど、

二日酔いが嫌で、

それと、自分の意志を曲げてしまったことも嫌だと思ったんだ。

彼らと同じでいなくてはならないと思い始めている自分が嫌だった。

そのグループは職場の同僚たちのグループだったから、その状態から逃れるには、職場をやめるしかなかった。

このままだと中毒になるって気づいたから。

それでやめたとき、俺って真面目だなぁ、自分に誠実だなあってことが良く分かったよ。」(マット）

マットは、グループのルールに従わない

と、意識的に選択して職場までやめたんだ。

彼の慎重さ、繊細さ（HSP）が、新規追求性（HSS）を凌駕したんだね。

この部分は、アメリカンな内容でしたね。

次回もよかったら読んでください。

ではまた！！！

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