いちばん身近な存在が良くない時 | からだとこころのつながりで良くなっていく

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心を守るために身体はいろんなサインを出してくれている・・・。

子供にとってまだまだわからない頃

目の前にいるいちばん身近な存在は親。

 

自分の話でするのがわかりやすいので例にすると

私の場合は 小学校からは完全な母ひとり子一人。

母親は私のもう長くなった人生の中で一度も

約束を守ったことがありません。

 

学校などの行事ですら来てもらったこともなく

個人懇談も約束できないと 母親が行けるときに

突然職員室に現れ 大声で怒鳴って帰る人です。

親の葬式にも行かないぐらい 決まった場所に行くことも拒み

思うままにし続けている母親。

仕事はしてたから約束は守れるはずです。

 

プレゼントを貰った記憶もないし

私のために何処かに連れて行ってもらったとかも

記憶にありません。

 

私にとっていちばん身近な存在が

そういうタイプですので

期待するということに すごく構えができている・・と

いうことが後々わかってきます。

 

要するに 人を信用しきれない・・というものを

心の奥底に持ってしまっているということです。

 

トラウマ(心の傷)です。

 

救いは幼児までは祖母や周りの協力もありそのときに

愛されていたであろう経験のお陰で

人を信用する心が少しは育まれていたと思います。

 

母親は私に 

「お前にはお母ちゃんしかいないんやで」

と言い続けていましたので 私の心には

洗脳というものも加わってたと思います。

 

この思考で生きると その後の人生も大変だと

今から考えると予想がつくかと思います。

 

それが

自分自身が人を信用していない・・なんて

これっぽっちも思っていない私。

という部分も 

なかなか本音の部分まで

自分を分析できなかった要因だと思います。

 

結構、昔はずるい人や嘘を平気で付く人も多くいました。

私は 一言多いと言われるほど 本当のことを言い過ぎる

空気の読めない人だったと思います。(今から考えて)

 

その中で

結局 昔結婚をした相手もギャンブルのために

多くの嘘をつき そのための喧嘩ばかりのなか

相手が作った借金だらけの日々でした。

 

母親は 嘆き困っている私をもっとけなして笑っている・・。

 

この時私は 何を言われてもこの人(母親)しかいないと

思っていましたから。

正しいことを見る目が 失われていきますねこれでは。

 

当時 よく思っていたことが

自分は悪いことしてないのに なんでこんなに

しんどいんだろう・・なんて

真剣に考えていましたが、

 

これも 要するに人を信じるということを

もはや わかっていない私は

嘘をつかれても ごまかされても

そしてそれがわかっていても

普通に接することができるようになっていました。

 

誰よりもかまって欲しい気持ちがあるから

好かれたい気持ち 嫌われたくない気持ちが優先されて

でもどこかで気付いてないけど構えて人と接する・・

それが当たり前で過ごしてると

本当にいい人たちは 程よい距離を保って

見守ってくれるけど、

それ以上私も踏み込まない。

 

そしてごまかされても嘘をつかれても

一生懸命に行動する私は

ただの都合のいい人で

これでもかというぐらい ターゲットになって

しまっていました。

 

そんな私が行動も思いも報われない自分自身に

常に良くなる良くなると 何重にも背負った

いろんなことから抜け出そうともがき、

ずっと幸せを求めて 分析追求してそこから

噛み砕きやっといろいろ見えてきました。

 

今の私からのアドバイスとしては

 

いちばん身近な存在は 母親じゃなくて 自分自身よ。

 

信頼の経験少なくても 自分自身のことならせめて

本当か嘘かわかると思う。

どうすればいいとかで悩むんじゃなくて

それは 嬉しくなる?嫌になる?

・・・そこからいこう!

 

誰かにわかってもらうよりも

自分がわかってるのか?と

自分自身に突っ込みまくりました。

そしたら 自分がわからないと気付きます。

自分が好きなこと嫌いなこと

表面でわかってる部分ではなく

本当はどうしたい?

その気持本当?嘘?

それほどでもないよ。嘘もついてないけど・・

ってことを頭のなかで巡らせて。

これ 自分と向き合ってるってことになって

いくんです。