まずは、結弦くん、優勝おめでとうございます 。

 

そして足のことが心配です。1日も早く良くなることを願ってます。

 

 

 

友野くんも、3位おめでとうございます。

 

 

昨年のことがよぎりました。

不思議なもので、ショートのときはどきどきでしたけど、フリーの時は、

ダメもとの腹ができていたからか、意外と落ち着いて見ることができました。

 

初めの4回転二つに、驚いて、できるんだって思ってしまって。

結弦くんの巧さに、本人がまともに歩けないってことを忘れて観てしまう。。

・・ニンゲンの感覚の慣れって怖いな。

 

演技してること自体、考えられないことなのに。

結弦くんはいつもそうだよね。わたしたちに、錯覚を起こさせる。

「できるんだ」「簡単にできることなんだ」と。  

とんでもないことだったと、あとから震えがくる。そんなことがほんとに多い。

 

 

 

 

 

 

一昨日、男子の表彰式が見たくて、ライストで見ていると、

この会場に居た皆さんの感動が伝わってきました。

印象に残ったところを置いておきます。

 

表彰式が始まって、選手入場のとき。

 

 

大きな拍手とともに、

うしろのマダムの方々にも温かく見守られるように、登場。

 

 

何に笑ってたんだろう。いい笑顔・・

 

 

 

友野くんの表彰にからだごと向き直って、

2位のモリス・クビテラシビリくんにも同じように、讃えて。

 

 

 

表彰を受けて、花束をかざす・・

 

 

 

 

この人数・バナーの凄さ。。

結弦くんは、どれだけ多くの人に愛されてるのだろう。。

 

 

「幸あれ」「ありがとう」あと、何かな。

 

 

世界中のすべてのファンからだよって、愛を伝えてくれて、

 

 

海外の方々がいっぱい・・ファンクラブかな。

「結弦」の方たちも海外じゃないかな。

 

 

わたしも・・・.*.・.( ;_; ).・*:.

(こういうショット、載せるのがまずかったら削除しますので、教えてくださいね)

 

 

 

友野くんが手伝ってる・・

そしてこのあと周回があるんだけど、

 

 

 

モリス・クビテラシビリくんと友野くんが回ってる間、

結弦くんはその場で、このポーズでしたね。

 

そして、会場を後にするとき、

 

 

「ありがとう(ございましたびっくり

うしろの役員?のおじ様方も、讃えてくれてるよう。

 

ひとりの選手に熱い視線が集中するのは、悪いことじゃないよね?

だって、彼はこの日もがんばったんだ。

 

 

 

 

 

足のことだけ考えたら、ほんとうなら、彼は滑るべきではなかった。

でも、今後に出る影響をうしろに追いやってまで、滑った、その理由は。。

 

 

あさチャンやグッモニなどの日本の報道になると、

「執念の勝利」と、なぜか一致した見出しで強行出場のことを報じていました。

解説者の佐野さんが、

自分にゆかりのある地で、初めてのGP連覇を遂げたかったんでしょう、

とおっしゃってました。

 

わたしは、いちばんの理由は違うと思ってます。

 

仮に、佐野氏のおっしゃる通り、そこで勝利することが願いだったとしても、

それではなぜ、そこで勝利をおさめたかったのか、と、

もう一歩、踏み込んだ理由は別にあったはずです。

 

その理由こそが、もっと大事なことで、

それこそが、羽生結弦、だと思うんです。

そこにまで触れてくれないと、変に誤解されるんですよね。

 

 

 

結弦くんが掲げていた今シーズンのテーマ「全力」。

普通、私たちが「全力」というものと、結弦くんの「全力」というものは、

その密度が少し違うように思います。

 

結弦くんの「全力」とは、全身全霊を籠めていくってこと。

 

そして、結弦くんが全身全霊籠めるのは、どういうときかというと、

自分以外の存在のために、頑張るときなんですよ。

これまで、ずっとそうでした。

 

 

 

平昌を終えて、大きくひと息ついたとき、

「これからは自分のために楽しむ」ということばが出ました。

これからは自分へのご褒美、

のんびりいこう、好きにいこう、・・そう思うのは、当たりまえですね。

 

それでは、

そうして、好きにやりたいようにやってみた結果、どこに行きついたか。

 

静かに自分を振り返り、自分に原点を与えてくれたものに立ち返るとき、

どうしたってそこに、

感謝が出てくるし、それを届けたいと、届けるに値するものにしたいと、

そういういう気持ちになる。

 

それを、いちばん届けたかったロシアの地に、置いていきたい。

捧げたかった。

だから「今日しかなかった」のでしょう。ファンなら、すぐに分かることです。

 

 

 

結弦くんが自分のやりたいようにやるってことは、結局は、

自分以外の存在へ、

自分の頑張りを届ける、ってことになっちゃうんですよ。

 

金字塔を打ち立て、シーズンが変わっても、

羽生結弦は変わらない。

 

勝ちたい気持ちが変わらないだけじゃなく、

彼の中に根付いている、感謝をもつたましいが変わらない、ってこと。

 

「これからは自分のためにすべる」

自分のやりたいように選んだプログラムは、まわりまわって、

 

「人のために滑る」

 

結局、そこにたどり着いていた・・ということではないでしょうか。

 

 

今後、彼の足がどうなるか、わからない。

自分の身を危険にさらしてでも、捧げたかった。

 

この流れ・・

これは、まさに、結弦くんの原点ではないですか。

 

 

結弦くんの Origin は、スケートのことだけじゃなくて、

羽生結弦というにんげんの原点に触れるものとなった。。

 

このたびのロシア大会は、それを教えられたような気がします。

 

 

 

「今日しかない」

今回の彼を突き動かした思い。

 

佐野さんには、せめてそのことばに触れてほしかった。

「今日しかない」に。

 

少なくとも、初の二連勝をしたかっただなんて、

結弦くんにとってはおまけのようなもので、必要なことではないです。

でも、特別ファンでもない限り、普通はそこまでわからないのかもしれない。

 

追記です‥! こんなことを書いていた私ですが、

佐野先生、結弦くんの良き理解者だなと思える記事があったのですね‥!

佐野稔の4回転トーク 18~19シーズン Vol.⑥

リンク、繋がるかな・・

頂いたコメントで教えて頂いました。・・ありがとうございます・・!

そして、佐野先生、ありがとうございます。

 

八木沼さんのビビッドでのご解説も、(私目線ですが・・)いつもより

結弦くんの理解者のように見えました。・・嬉しかったです・・!!

 

 

あの会場の皆さん、泣いていた方々、そしてロシアの方々。

さらには、結弦くんのために立ち上がったタラソワママは、

結弦くんの想いをどこまでご存じなのかはわかりません。

 

それでもタチアナ氏が大きく感動されたのは、

ことばの説明がなくても、結弦くんの、

全身全霊でやり遂げていることを、感じ取る鋭さがあったからでしょう。

 

全身全霊だったと思います。

「人のため」だったからこそ、頑張れた。

ことばを超えて、揺さぶるものなんですよね。

結弦くんの「全力」とは、そのくらい、密度の濃いものなのだと思います。

 

本人でもないのに、わかったようなつもりで書くわたしですみません。

でも、それしか思えないんですね。。

 

 

 

もう・・・

ほんとに、なんて方なんだろう。

・・やっぱり・・彼のたましいのレベルとか、

自分の考える世界のほうに、いろいろ行きそうになります。。

 

いや、もう、結弦くん、

・・あなたが神さまに見放されてるとか、

そんなことは、ぜったいにないから。

 

自信をもって、この先、過ごしていってほしいです。

そして、足が一日でも早くよくなりますよう。

 

これからますます寒くなっていきます。

喘息体質が悪化しませんよう。

風邪、インフルエンザにも気をつけて、過ごされますよう。

 

祈ってます。

 

 

 

 

 

 

 

前記事のタイトル、何度も修正してます。汗

お見苦しく、すみません。(//・_・//)

ことばのスキルアップが必要です、痛感・・。汗

がんばります・・

 

 

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