【お知らせ】スタツア報告会

2019年9月28日

タイ国政府観光庁の旅行ガイドに「タイを訪れる人が体感するのは、この地にしかない音や光。圧倒的な自然と豊かな色彩。そして、人々の笑顔や美しい暮らし。今まで知らなかった豊かさに触れることで、旅から帰ったあなたは新しい価値観を得られた自分に気づくはず。さあ、あなたも、人生を変える旅へ。」と掲載されています。

確かに豊かな自然と、おいしい料理、心温かい人々、心から癒されます。

一方で、タイ国健康促進財団は10～19才の4割を占める薬300万人にうつ病の危険性があると発表しました。事故によるけがやHIV感染、麻薬などに悩む若者がうつ病を発症し、長時間の治療を試みても自殺に至るケースが少なくない。また、複雑な家庭環境で育ち、しっかりと教育を受けられなかった若者に病気のリスクが潜んでいるという。(ANNGLE)

タイのキラキラした「光」と、HIV感染、麻薬、貧困などの「影」。

FAIR ROADのスタディツアーは、「影」のなかの「光を探す旅」です。

スラムや難民キャンプ、移民の村で暮らす子どもたち。政治問題、民族問題、貧困問題など、子どもたち自身で解決できない問題を抱えながらでも懸命に生きる姿に、心が締め付けられます。でも、絵本をみる眼差し、ソーラーランタンの灯りを見つめる姿に「希望の光」を感じます。

理屈っぽく長くなりました。

FAIR ROADの報告会は、カフェでお茶しながらゆる～くやります。

ゆる～くしかできません。ので、気軽に来てください。