帰宅してまず電話しますと、
姉はまだ帰宅しておらず、
義兄が電話に出ました。
「今回はさ、
犀川がけっこうきたのさ。
でもだいじょぶ。」
千曲川につながる同じ流れですが、
名前が途中で変わります。
けっこうな増水があったようですが、
実家のある北信は
氾濫に至らず
今日を終えていました。
南信、
そして上高地の今の姿に衝撃を覚えました。
山の事故は多かった信州ですが、
大河流れておりましても水害には縁遠かった昨年までです。
千葉県の皆様も昨年驚かれたでしょうが、
長野の地元も昨年は驚きました。
豪雨による被災、
警戒すべき地域が広がったということでしょうか。
翳の一部が崩落した昨年に続き、
また何らかの被害が発生するかもしれないなと、
実家周辺の天候が気になる店主でございます。
「五十年に一度」
この言葉が悲しいとおっしゃる熊本の方、
本当にそうだと
伺うこちらも悲しくなりました。
「想定外」
新型コロナウィルスも想定外、
豪雨の激化も想定外、
思ってもいなかった様々に国も世界も揺れる年となりました。
フィリピンの若者は今日が誕生日、
“生まれてくれてありがとう!”
そうメッセージを送りながら、
思いました。
生まれてくれてありがとう!
どうか
生まれてきたことを思い切り楽しんで生きてください!
彼だけではないんですよね。
今日、
そして昨日、
誕生日を迎えた方々は。
明るいメッセージに
何だか
雲を突き抜けた成層圏の青空を見た思いです。
コロナウィルス禍のど真ん中で苦闘中は変わらぬ彼の、
“お誕生日だよーーー”。
どんな時であれ、
生まれてきた喜びに疑いをもたぬ明るさに
励まされました。
朝方は
大分の被災に
もし
これで大分の若者まで命を落としでもしたら
と暗澹たる思いでおりました。
年寄りは
重ねてきた思い出が宝でございまして、
喪ったらと思うと
ごっそりと空いた穴に呆然としてしまいそう。
若者たちは
先へ先へと進んでいく活力に満ちておりました。
自身の人生に煌めく思い出を共にした人々、
自身を育ててくれた懐かしい故郷、
どうか健やかに
どうか無事で
そう願う思いは正直に湧きあがります。
が、
そこに負けない若いエネルギーに
ちょっぴりの嫉妬と
たくさんの安心と
祈りにも似た期待を抱く今夜でございます。
義兄は、
「なんで来ないのー?」
と
言います。
それは姉も同じで
「来ないんか?」
と
言っていました。
竹掘りの重圧がコロナウィルスへの恐怖を超えてきたようです。
竹!
そして草!!
………今、長野に行っていいのか????
水害より竹害+草害の実家に、
連休あたりには行けますでしょうか。
75人の今日を悩みます。
画像はお借りしました。
ありがとうございます。
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