西表島2日目は海。3日目は山でした。
今回は少しだけ、潜りました。
(写真はガイドさんのをお借りしました。カメラ持って潜らなかったので)
暖かくて明るいキラキラの海でした。
でも実は、魚よりも犬のほうが好き。
翌日は従兄弟に連れられ、マングローブの森。カヌーに初挑戦。
山を登って、ピナイサーラの滝に到着したら、滝壺で水浴びしてさっぱり。
ここからまたカヌーで戻って昼食を頂いてから‥なんと、ケイビング(洞窟探検)とキャニオニング(沢下り)
川への飛び込みあり、岩登りあり あとで聞いたら、一番ハードなツアーとのこと。足腰丈夫なうちに来られて良かった!
西表島。自然がいっぱい。というか、自然しかない。信号も外灯もほとんどありません。お店も少し。
今回、従兄弟の生活を見て、いろいろ話して。都会の生活って欲のコントロールにとても、エネルギーを使っているんだな。と思いました。
洋服、車、食。手が届くところに溢れるほどあって、追い求めればたくさんお金も必要で、そのためにいっぱい働いて、時間も取られる。
私は洋服も食もそれほど多くは求めないけど、勉強や仕事のスキルアップにはお金と時間を費やしています。知識や技術を得たい、自分を高めたい。これも、やっぱり欲ですよね。
島の生活なりの苦労もあるはずだし、だから島が良いってことではなくて、手にできるモノや機会が多い分、都会では欲にエネルギーが使われてる。って気づいただけ。
手にするとかしないとか、欲しい欲しくないは別にして、欲のなかにいるだけでも、エネルギーは消費される。どうりで鍼灸院が成り立つわけだよね。
だからってわけじゃないけど実は今月から、一日に診る患者さんの数を減らす努力をしています。
たくさん稼いでたくさん使う生活じゃなくて、得るのも出すのも最低限。そういう生活に憧れます。
去年、奄美から帰ったあと思い切って、お茶出しなどサービスを減らし、お昼休みを取るようにしたんです。
そして今回は診療枠そのものを減らします。島に行くたびに働かなくなっちゃう 旅行記の最後にこそっと働かない宣言。本当にすみません。。
それだけ自然って、価値観をひっくり返す力があるんだと思います。
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