今回徳島で『スキンタッチ指導者講習』を受講してきました。
スキンタッチは“小児はり”の家庭版。スプーンや歯ブラシを使ってご両親が家庭でお子さんにしてあげられるよう考えられたものです。
東京での活動もあるのですがどうせなら、小児はりで都度都度相談に乗ってもらっている先生の下で。と飛んで行ってしまったわけです。
全く面識がありませんでしたが、飲みの席で自己紹介もせず小児はりについて質問責めにするという、大変失礼な態度を取ったにも関わらず丁寧に対応して頂いた先生です。
遠方ですし、定期的にお顔を合わせることもないので未だに「ところで誰?」と思われているんんじゃないかと思うんですが それでもいつも適切なアドバイスをくれるので図々しくつきまとっています。
大人に比べて個体差が大きい上に、家庭環境も影響する子どもたちの治療ですが、本や勉強会も非常に少なく、常に悩みながら治療をしています。経験値の高い先生のお話を聴ける機会はとても貴重です。
しっかりとした治療が必要な子どもたちもいらっしゃいますが、早く治してあげたいし、症状が落ち着いてきたら徐々に通院の間隔を開けていきたいと思っています。そのためにスキンタッチはとても役に立つはずです。
治療院で行う小児はりとご家庭でのスキンタッチ、この両輪で上手く子どもたちの成長を助けていけるような形を考えていきたいです。
夕方。徳島空港へ戻る途中。
どこへ行っても空港へ戻るリムジンに乗っているといつも、ちょっと寂しくなる気がしますね。
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