今日は親子スキンタッチ教室。
チビさんたち3組がいらしてくれました。
 
みんな小児はりにも来てくれているので、
とてもスムーズに出来たと思います。
 
おひとりのママが、
「ベビーマッサージよりいいかもアップ
と仰ってましたが、私もそう思います。
 
タルクやオイルなどの滑剤は不要。
時間も5〜10分。
お洋服を脱いでくれない時でも、
手足や背中だけチョイチョイやることもできるし、
それでもチビさんの体は変わってきます。
 
というより、やりすぎは禁物。
1回1回の効果を期待せず、
遊びがてら、ゆったりとした気持ちでやってもらえたらいいです。
 
子どもって、効果も早く出るけど、
ちょっとした生活の変化で急に悪化する生き物なんですヒヨコ
 
だから私も病児に関しては、
途中で症状が良くなっても、
一年を目安に治療をしています。
 
特に喘息やアトピー性皮膚炎などは、
春夏秋冬、すべての季節を通じて診ていく必要があるので。
 
また、脳も心も未成熟で、
しかも保育園幼稚園、小学校ともなれば
親御さんと離れて初めて体験することがいっぱい。
疳が強い子にとっては毎日が試練なのです。
 
出来ない日はムリをせず、
でも養生のひとつとして長ーく、
生活に取り入れてもらえたらと願っています。
 
あ、ちなみに症状が悪化するときはたいてい、
やりすぎですビックリマーク
時間は半分にしてみて下さいね。
 
実際の臨床では時間を極端に減らすと、
ちょっとしかやってくれないむかっ
と思う方もいるので、
実はプロは“空打ち”を入れて、
こっそり刺激量を調整したりしています。
 
小児はりは、とにかく刺激量が決め手。
チビさん多く診てる私でも、

毎回手探りキョロキョロです。

 

ただ、「治ってほしい」とか「治したい」
と思ったら絶対オーバーするから、
欲を出さず淡々と。
大人の治療もおんなじだけど。
 
ローラー鍼など小児はりを購入させて、
親御さんにやらせている先生もいるけど、
ママたちの熱心さが逆効果になることが多いから、
私はお勧めしていません。
 
そんなことより食事とか睡眠とか、
しっかり遊ばせるとか、
生活の土台を固めるのは、家族にしか出来ないことだから、
そっちにこそ、エネルギー使ってほしい。
 
治療は出来ても家庭の問題には、
鍼灸師は手が届かなくて歯がゆいことが沢山ある。
 
スキンタッチより小児はりより、
安全で安心できる環境が一番大事。
 
そんなことも頭の片隅に置いておいて下さい。
 
 
 
 
ブログ用に写真も撮ろうと思ってたけど、
始まると余裕なくて忘れちゃった。
 
でも和気あいあいと楽しい雰囲気でした。
 
お見送りしてから部屋に戻ったら、
お片付けされてました!
ありがとうございますラブラブ
 
次回の開催は未定ですが、
またそのうちやろうと思います。
 
 

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