昭和大学病院ブレストセンター、

認定NPO法人乳房健康研究会が主催する

『Global Conference on Breast Health』

に参加しました。



 

今回は新型コロナの影響で、

オンラインで開催。

9〜17時、自宅のPCの前だと…

さすがに集中力切れます。


つい、家事やっちゃったり、

お灸しながら。ですが、

高濃度乳房や遺伝性乳がんの検査、

最新の放射線治療、患者としての心得など。

興味深く拝聴しました。


鍼灸では病気ごとに

大きく治療が変わるわけでないため、

逆に多岐に渡るがんに対応できてしまう。


東洋医学とは違って、

西洋医学の、特にがん治療は日進月歩。

全ては無理でも、

最新治療へのアンテナは張っておきたい。


コロナ禍になり、唯一良かったことは、

畑違いの勉強会に参加しやすくなったこと。

看護師さん向けの抗がん剤の研修など

とても役立ちます。


でも、考えれば考えるほど、

鍼灸ってすごいよね。


がんにおいては診断をされた瞬間から、

治療の最中、再発予防、

もし進行していても最後まで。

どのタイミングでも、

関わることができる。

治療方法はまったく進歩しませんが。

 

この数年、がんの治療をすることが増えました。
がん患者さんが新たに来る、

というより、

以前からの患者さんが

がんになることも増えたのです。

 

年単位で経過をみなくてはいけないので、

簡単に治るとか治らないとか云えないけど、

鍼灸がよい仕事してくれてるのは

要所要所で実感しています。


何年も前の治療を振り返り、

あーすればよかった、こーすればよかった。

と悩む瞬間もありますが、

それでもお医者さんが驚くような

小さなミラクルもたくさん見せてもらってるから、

鍼灸の力を信じてただただ手を動かせばよいと思ってる。



毎年、売上の一部を寄付することにしています。


資金が集まれば進む

トリプルネガティブ乳がんの治験があります。

若い年代に多く、難しいタイプのがんです。


治験は患者さんの希望。

わずかですが実現のお役に立てますように。

 

https://readyfor.jp/projects/tnbc-research

 


 

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