心配をかけた皆さんへ | 呑気じじいのひとり言

呑気じじいのひとり言

不思議な時代になっちゃった!

さて、

認知症の妻があれから要介護5になってしまいまして、

ボクもヘルプをしていて体中が痛くなる始末。

 

 
何ぶん86才の認知症の妻を
来年90才になるボクが介護するのはどだい無理。
 
 
とうとうボクの手には負えなくなり、
ヘルパ-さんも手に余すほど、あちこちを走り回り・・・。
市役所や地域包括支援センター・介護老人保険施設など。
 
 
アチコチで何10枚もの書類を書かされたり、印鑑を押したことか。
 
 
それでも、
そんな認知症の老人の入る施設へは、
沢山の入りたい患者さんが待機中なのだそうで。
 
 
もちろんリッチな人達がはいる数百万円の高価なホームは別。
そこはいつでも空き室あり。
 
 
そこで、そうでない施設。
それに入る事ができるのを待っている人は、
申し込んだ順番ではなく、
条件的に大変な人から認可されるらしく、
補欠一番でも、すぐ入れる訳ではないそうで。
 
 
ボクの場合、
そんな条件にかなったのか、飛び入りみたいに決まった。
 
 
幸運にも、
特別養護老人ホームへ入所する事になりました。
 
 
しかも、新築の出来たばかりで、
契約が済んで、
中を見学させて貰ったのですが、
広々としていて、すべてが個室。(驚)
 
 
週2回の浴槽も見たことのないもので、
車椅子なり
座ったままで、下から湯が満たされていく仕掛け。
 
 
でも、余計な心配かもしれないが、
要介護5は大変厄介。
 
 
ベテランのスタッフが
そろっているのなかな?と。
大変な仕事だから厄介な仕事をこなせるベテランでないと。
 
 
だって、
そこのスタッフの人の募集広告が貼ってあったし、
新人ではなかなかハードな仕事だから上手にこなせるのかなと。
 
 
妻の世話をもて余して、
もういやだの連続だった毎日だったのに、
いなくなると、それとなく可哀想な気持ちになり、
 
 
今いる施設が近いので毎日面会に行くと悲しくなる。
何でも人以上に出来た彼女が、
なぜこん事になってしまったのかと。
 
 
認知症になった人達はみな 、そんな人達でしょうな。
でも行くと、小声て嬉しいと言ってくれます。
なるべくそばにいてやりたい。
 
 
しかし、一人になったそれからのボクは、
体は楽になったものの自堕落。
今までの反動か。
 
 
食事も、いい加減、
食べたり抜いたり。
ル-ズになり、パンをたべた後、
今朝も布巾を乱暴にしぼって、椅子の上に放り投げておいたら・・・
 
 
 
 
 
やがて日差しがあたって、こんな影ができて。
なにこれ?と。
偶然と言えばそれまでですが、
何か今のボクの情けない顔を天が知っているぞと言わんばかり。
 
 
考えすぎかな。
そこでやめた筈のblogに載せました。
 
 
このblogの情報提供者の 一人、ろくさんぬ姫が、
昨年、今年は射手座にとって、
素晴らしい年で良い事が貴方には起こると予言をもらいました。
 
 
他にも信じられない様にうまくいった事柄が
次次に起こったのです。
 
 
立つ事もできなかった妻が、
自分で立って5.6歩、歩ける様になったのも進歩。
 
.
要介護が4とか3にさがった例もある由。
 
 
まだまだ良い事が起きる気がするのです。
そこで、あの姫の方へ足を向けて寝ない様にしています。
 
 
有り難うございます。
そして、
心配をして下さった多くの方々に近況と、
ろくさんぬ姫に感謝を込めて報告させてもらいました。