連日の熱帯夜から開放されて
「よく眠ったなぁ」という
目覚めの爽快さが感じられる日が
待ち遠しいですよね。
真夏の夜は
寝苦しくて何度も目が覚めてしまったり
昼間に水分を多く摂りすぎるせいか
夜中もトイレに起きてしまったり
一晩中エアコンをつけっぱなしで
寝起きは身体がだるかったりと
睡眠の質は低下しています。
そう「夏の疲れ」は
知らず知らずに蓄積されているのです。
心も身体も秋モードに
切り替わりつつあるこの時期に
特に意識したいのは「質の良い睡眠」です。
夏の終わりのアロマテラピーは
深い眠りをアシストする精油を選び
眠る前に芳香浴をするようにしています。
スプルースブラック
マジョラムスイート
マンダリン
スプルースブラックは
他の精油とブレンドしたくないと
思うくらいに大好きな香りで
芳香浴だけでも溜まった疲れが
流されていくような気がします。
マジョラムスイートは
「今夜はとにかく眠りたい」という日に
ラベンダーとブレンドします。
マンダリンは「子供のオイル」
と言われるくらいに優しい香り。
どこか懐かしいような安心感があります。
ネロリやベルガモットとブレンドします。
香り以外にも「質の良い睡眠」のために
特に意識していることがあります。
入浴後から就眠までは
電球色の間接照明だけで過ごすこと。
眠る前にはなるべく
PCやスマートフォンを開かないこと。
電球が熱を帯びて暑いので
夏のあいだは使わずにいた
アロマランプを登場させます。
ランプのほの暗い灯りは
心も身体もクールダウンさせてくれますよ。
改めて考えてみると
自然に手が伸びる精油も真夏はともかく
涼しげで力強く元気がもらえそうな
ペパーミントやレモングラス一辺倒でしたが
少し甘さや深さを感じる香りを
選ぶことも増えてきました。
アロマテラピーは季節の移ろいも
感じさせてくれますね。
これからがいよいよ季節の変わり目
体調を崩しやすい時期になります。
「質の良い睡眠」をとって
変化に左右されにくい
身体にしておきたいものです。