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【SEO】質の高いブログ記事とは?【答え:ユーザー目線で書かれた記事です】

【SEO】質の高いブログ記事とは?【答え:ユーザー目線で書かれた記事です】
読者

SEOでは質の高い記事が評価されるらしいですが、質の高い記事って、そもそもどんな記事なんだろう?

何に気をつければ、記事の質は上がるの?

このような疑問にお答えします。

makoto

結論からいうと、質の高いブログ記事とは、読者目線で書かれた記事です。

読者が満足する記事 = 質の高い記事

という前提を踏まえた上で、ブログ記事の質を高める方法について詳しく解説していきます。

本記事の内容

  • 記事の質が低いとSEOで低評価を受ける
  • 記事の質に影響するもの
  • 記事の質を高めるコツはユーザー目線
  • まとめ:ブログは「読ませるもの」ではなく「読まれるもの」

記事の質が低いとSEOで低評価を受ける

記事の質が低いとSEOで低評価を受ける
記事の質が低いとSEOで低評価を受ける

Googleは記事の質を重視している

Googleは過去に何度も、検索エンジンのアルゴリズムアップデートを繰り返してきました。

それは、システムのスキをつくようなSEO対策によって、質の低いサイトが検索上位を占めるということが頻繁に起こっていたからです。

とくに、2011年のパンダアップデートでは、コンテンツの質に関する評価が見直されました。

パンダアップデートとは?

主に「低品質なコンテンツが検索結果上位に表示されにくくするため」のGoogleの検索アルゴリズム・アップデートのことです。

2011年に英語圏を中心に導入され話題になり、2012年7月にようやく日本にも導入されました。

質の低い記事とは

Googleがどういう記事を「質が低い」とみなしているのでしょうか。

「Googleの検索品質評価ガイドライン」では、以下のようなページを低品質コンテンツと定義しています。

低品質コンテンツは、有益な情報を提供できないページを指します。

メインコンテンツの量が少ない、メインコンテンツ作成者の専門知識がかけているなどのページです。

以下の項目が1つでも当てはまる場合は、低品質コンテンツとみなします。

・E-A-T(専門知識、権威性、信頼性)のレベルが低いページ

・メインコンテンツの品質(内容)が低いページ

・メインコンテンツのタイトルが誇張されていて、実際のページ内容とタイトルの整合性がとれていない

・広告、サブコンテンツといった、メインコンテンツ以外の情報が中心になっている

・作成者の情報が不十分

引用元(著者翻訳):General Guidelines p33, 6.0 Low Quality Pages, December 5, 2019

すでに低い評価を受けている場合の対処法

記事公開から1ヶ月以上たっていて、それでも検索順位が50位以下ならば、記事の質が低い可能性があります。

その場合は、新規記事を公開して、元記事は301リダイレクトするか、削除してしまうことをおすすめします。

301リダイレクトとは、元記事へのアクセスを、新記事へリダイレクトさせる方法です。

詳しい方法については、以下の記事で解説しています。

記事の質に影響するもの

記事の質に影響するもの
記事の質に影響するもの

読者の評価だけ

結局のところ、記事の質が高いかどうかは、ユーザーの評価が高いかどうかに依存しています。

それはGoogleが、

ユーザーからの評価が高い記事 = 質の高い記事

としているからです。

ユーザーの評価が高い記事とは、多くのリンクを集めている記事です。

ちなみに、リンクを集めることは、SEOの「外部対策」というものにあたります。

外部対策について詳しく知りたいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。

書くより読むことに力を入れる

ブロガーにとって記事は書くものだけど、記事はそもそも読むものなんですよね。

だから、僕は書く以上に、書いた記事を読むことに時間をかけています。

書いただけで満足してしまいがちですが、

  • どういう風に書けば読みやすくなるか
  • 読者のニーズを満たせる内容になっているか

このあたりは、何度も読んで確認しています。

書き終わった時は、かなり疲れていると思うので、少し時間を空けて、冷静になってから読み直すことをオススメします。

読みやすい記事は大前提

コンテンツの質を上げることが、重要だと書いてきましたが、そもそも記事が読みやすいということが大前提です。

どんなに読者のニーズを満たす記事が書けていても、読まれないと意味ないです。

僕がブログを書く時に心がけているテクニックについては、こちらの記事で紹介しています。

すみません。こちらの記事はただ今執筆中ですので、しばらくお待ち下さい。

makoto

ユーザー目線で記事を書くだけ

ユーザー目線で記事を書くだけ

結局書いてみないと分からない

記事の質が高いかどうか、それは結局のところ、記事を書いてみないと分からないのがブログの難しい部分です。

記事を投稿して、読者のニーズを満たし、多くの被リンクを獲得し、検索上位に表示されるようになって初めて、「質の高い記事が書けていたんだ」と知ることになります。

記事を書かないとわからないので、自信がなくても記事を書いて公開してみるということが一番大切です。

修正は後から、いくらでもできますからね!

書いたあとの分析が重要

ブログは書きっぱなしが一番良くありません。

むしろ、記事を書いた後の方が重要です。

やることとしては、こんな感じ。

  • 検索順位チェック
  • 流入キーワードのチェック
  • リライト

主に、書いた記事は評価が高かったのか低かったのかを分析します。

評価が高くても低くても、「さらに評価を高めるにはどうすれば良いか」というところまで分析しなければ、ブログで勝つことは難しいです。

分析というと難しそうですが、特に重要なのは、「検索順位のチェック」ですね。

おすすめの順位チェックツール

検索順位のチェックには、以下のツールがおすすめです。

  • Google Search Console(無料)
  • Rank Tracker (有料)

RankTrackerは、年間14,000円ほどで使える有料ツールですが、一度キーワードを登録しておけば、そのキーワードで何位を取れているのか管理してくれるツールです。

Search Consoleでは、狙ったキーワードで何位が獲れているのかというところまでは分析できないので、ブログを本気でやるなら、RankTracker一択だと思います。

一ヶ月1000円ちょっとで使えるので、ハードルはそこまで高くないですね。

まとめ:ブログは「読ませるもの」ではなく「読まれるもの」

まとめ:ブログは「読ませるもの」ではなく「読まれるもの」

ブログは自己満足で書いても読まれません。それはブログを読ませようとしているからです。

読者のニーズを満たす記事を書いていれば、自然と読まれる記事になります。

ブログを書く時は、ブロガーとしてではなく、一人の読者として、読みやすい記事になっているか、ニーズを満たす内容は書かれているかなどに気をつけながら、書くようにしましょう。

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