吉野山の春

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奈良・吉野山(よしのやま)には、古来より御神木(ごしんぼく)として桜が植え続けられ、シロヤマザクラを中心にその数約3万本で日本一を誇ります。 標高順に「下千本(しもせんぼん)」「中千本(なかせんぼん)」「上千本(かみせんぼん)」「奥千本(おくせんぼん」と呼ばれる四つの区域に分かれており、下→中→上→奥千本の順番に4月上旬から一か月ほど見頃を長く例年なら楽しめます。 今日は4/9。
上千本
上千本
気温10℃ほどで時折り吹き抜ける突風。上千本の桜の花のほとんどが散っておりました。
吉野水分神社
吉野水分神社
吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)で一息。ここは建物も桜も見事でした。
奥千本
奥千本
奥千本の桜は寂しげ。雨がときたま頬に触れました。   吉野山を駆け回った後のしめは、やはり金峯山寺(きんぷせんじ)。 金峯山寺は吉野山のシンボルであり、修験道の総本山。
金峯山寺蔵王堂
金峯山寺蔵王堂
蔵王堂には日本最大の秘仏であるご本尊・金剛蔵王大権現三体(重要文化財)が祀られ、毎年この時期には特別にご開帳されています。三体とも7m前後あり力強さがあふれています。 2018年(平成30年)は、3/31((土)~5/6(日)まで拝観することができます。

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