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奈良寺社巡り(その3)長谷寺・関宿/ホテルローザブランカ

2020年11月16日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

(その2より)

3日目の最後は「長谷寺」です。4年前にも妻と訪れていますが、妻は具合が悪くて送迎車で登りました。今回は自分で歩けます。仁王門も登廊の下廊部分も明治の再建です。


膝が痛くなるのでゆっくりと登ります。


中廊部分も明治の再建です。2枚目の「本堂」は江戸時代の物ですが国宝です。


遠くに五重塔が見えます。2枚目に見えるのは本坊かな。


パンフの画像ですが、観音菩薩の巨大さが分かると思います。十一面観世音菩薩立像(室町 重文)は12mもあるのです。しかし足元から見上げる形となります。本堂の窓から上半身だけ遠目に見れました。前回は気が付かなかったか、扉が閉まっていました。

五重塔は昭和築で近くで見ると"それなり"です。


宿は伊賀市の「ローザブランカ」です。前回、部屋と夕食が良かったので決めました。Gotoなので夕食付きがお得なのです。メインの肉より鯛が美味かったです。でも前回より僅かに味が落ちていました。


それでもお薦めできる内容です。Goto地域クーポン6,000円は、ココカラファイン(薬局)とガソリン代に消えました。


4日目(最終日)は、「関宿」に寄りました。私は2回目ですが妻は初めてとなります。


「旅籠玉屋歴史資料館」です。


2枚目は蚊帳を吊るした金具ですね、たぶん。


当時の再現です。


汲み取り式のトイレです。私が子供の頃も自宅にありました。小窓から声を掛けて水を掛けていましたね。糞が固まって吸い上げにくいのです。


「関まちなみ資料館」です。町屋にしては立派過ぎです。薬箱も商売用かな。


「関の山車会館」です。焼き物「関萬古(せきばんこ)」を手掛けていた方の住居とか。天井の四角い穴は"明り取り用"です。奥には山車が飾ってあります。"だし”でなく"やま"と呼ぶそうです。


トイレも綺麗でした。私の旧宿場町のお気に入りは「関宿」「馬籠&妻籠」「海野宿」です。鳥取の「智頭町」が気になりますが、砂丘は何度も見ましたし・・


廃屋もあったりします。2枚目は奥の白い建屋が展望台なのです。


展望台から撮影しました。「関宿」はお薦めです。旧家はどこにでもありますが、宿屋は少ないと思います。


全走行 埼玉県央部から1,166kmでした。東名高速は往路で事故による一時通行止、帰路は伊勢原から渋滞でした。鉄道が確実です。京都のホテルには客が戻って来ましたが、奈良は空いていました。インバウンド客のいない今がチャンスかと思います。


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