北アメリカ方面および自宅待機が国・地方レベルでほぼ強制という地域にお住まいの皆さまー!
どうせ自宅待機、自宅勤務ですし、もし材料が手に入ったらおうちでパイを焼くとかいかがでしょ?
私も今日、また焼きました!(ええ、材料が余ってたんですよ。生クリームとかリンゴとか)
 
このパイ、オーブンの余熱開始から、焼き上がりまで、約1時間半。
良い感じで暇つぶ…ゴホゴホ…ストレス発さん活動になりますし、自分および周りにも好評ですよ!ウインク
 
1961年出版された古い料理本のレシピからご紹介致しますです〜ウインク
 
Julia Child, Louisette Bertholle, Simone Beckのお三方による
「Mastering the Art of French Cooking(フランス料理のアートを極める…日本語にしたらアレなタイトルですなびっくり)」
 
我が家のキッチンの棚に何十年も入ってたんでしょうね。
そしてお母さんが折々に使ってたんでしょうね。
背表紙は良い感じで日に焼け、端っこは破けてたりしてます(そしてそれをおそらく夫がセロテープで直そうとした跡あり。爆)

 
 
このパイね、アメリカの本のレシピなのに、殺人的には甘くないですし(でも甘くあって欲しいとこは甘い)、スパイスやブランデーの香りが高く、リンゴの食感も良くってかなり美味しいです!
 
クッキーは材料で、段階ごとに材料と作り方が整理されています。
 
Tart Normande Aux Pommes (Custard Apple Tart)りんご
 
熱いうちに召し上がれ〜のカスタード・アップルパイ、だそうです。
 
クッキー8インチのパイシェル(既に焼かれているもの)を準備。
 
もし私のように冷凍や冷蔵のパイ生地を使用する場合は、先に焼いてしまいましょう。私の場合はパイを焼きながらリンゴの皮むきやスライスなど、下準備を行います。焼き上がったら、オーブンは375F(190C)で予熱しておいてください。

 

 

クッキーリンゴを3〜4個(一応1lbs=450gほどと書かれていますが、作り方の中ではスライスしたものが3カップ=750mlとか書いてあります。私は大体4カップ分スライスして使ってます)
クッキーグラニュー糖1/3カップ(アメリカのカップなので1カップは250ml)
クッキーシナモン 小さじ1/2(しかし私はこれにパンプキンパイスパイスというシナモンの他にオールスパイスやナツメグなども入ったものをザックザックとレシピよりも多めに使ってます…)
 
リンゴの皮を剥き、芯を取って、3mm程度の厚さに縦にスライス。約3カップほどの量になるはずです(ならない。間違いなくオーバーします。爆)。スライスしたリンゴをボウルに入れ、グラニュー糖とシナモンを振りかけ、スパチュラなどで混ぜ、焼き上がったパイシェルに入れます。
375Fに予熱されているオーブンの、上部1/3の高さの辺りにラックをセットしてパイを入れ、20分、あるいは上部が色づき始め、柔らかくなりかけた頃に取り出して、次に入れるカスタードクリームを作っている間、冷まします。(とありますが、私は焼いている間にカスタードクリームを作ってしまい、ソッコーで流し込んでオーブンに戻してます。レシピ通りより美味しく焼ける気がする…)
 
 
クッキー卵1個
クッキーグラニュー糖1/3カップ
クッキーふるった小麦粉(入手しやすいので、アメリカならall purpose flour、日本なら薄力粉でどうぞ)1/4カップ(てか、茶こしかなんかでふるいながら入れて混ぜてください。簡単です)
クッキー生クリーム 1/2カップ
クッキーカルバドスあるいはコニャック 大さじ3(カルバドスはリンゴのブランデーですが、まあまあ高級品らしいので、我が家ではスーパーで安く売ってるブランデー入れてます。これがこのパイをめっちゃ香り高く美味しくするものだと確信してるので、お酒のアレルギーとかじゃなければぜひ入れてください)
 
カスタードクリームを作ります。ボウルに卵とグラニュー糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまでしっかり混ぜる(私、ボウルはさっきまでリンゴとスパイスと砂糖が入ってたものを再利用してます)。次に小麦粉、生クリーム、最後にカルバドスの順でどんどん混ぜていく。休ませていたパイにクリーム(水っぽいですけどね)を注ぎ(リンゴの量がテキトーな割に、溢れたことは未だにありません)、オーブンへ戻し、10分あるいはクリームの部分がぽわんと膨れ始めるまで焼いたら、また一旦取り出す。
 
クッキー粉砂糖たっぷり(笑)
取り出したパイに、茶こしかなんかでふるいながら、粉砂糖をたっぷり目にかけ、またもやオーブンに戻し、15〜20分焼いたら出来上がり。竹串やナイフをクリーム部分に突っ込んで、何もついてこなかったら間違いなく出来上がり。
 
材料の量や温度は、大雑把な私でも作れるので「まあその辺」でも大丈夫です。
今日も作ったんですけど、パイ生地焼いてる間に底が膨らんじゃって(ちゃんとフォーク刺したのに!!号泣)柔らかい間に上からボウルを押し込んで戻したんですが、パイシェル割れたよね爆  笑
でも出来上がれば、どうせ切って食べるんで、味さえ良ければそれで良いのさ〜、という程度の感覚で作れます。
 
 
↓↓↓前の記事より再掲の出来上がり写真。このパイ焼いた時は、粉砂糖をかける時に茶こしでふるうのを忘れたので、粉砂糖がどっぺりと(爆)
しかし家族にはこれでも大好評でございました。
 
 
どうせ引きこもり生活なら、屋内の楽しみを満喫せねば口笛
 
 
 
 
 
 
 
 
…とか言ってても、実は仕事がめちゃくちゃ忙しかったり…ままならぬものですなぁショボーン
 

 

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