ここんとこ、全くお母さんのこと記事にしてませんでしたねぇ。
昨日今日は、何か回路が繋がったみたいで、2年前くらい?の会話が一瞬できたりしてますが、普段は本能に忠実な3歳児くらいな感じです(笑)
最近の目立つ変化と言えば、ここ数年食べ物に対しての好き嫌いがけっこう激しめで、食べさせるのに苦労してたのが嘘のように、出されたものなら何でも食べるようになったことでしょうかね。
というか、常時食欲に駆られているようで、口を開けば「チョコレート食べたい」「ちっちゃいので良いからサンドイッチ頂戴」とかしつこいしつこい。
私が一人で面倒見てる土曜日のランチは、大体お母さんに食事をよそって出して、自分のをよそって食べてると、先に食べ終わった彼女が恨めしげに私の皿を見つつ、
「もっと頂戴よぉ」と要求するのが続く(お代わりを出しても食べ終わるとループが続く)ので、食事の同席が難しくなってきちゃいました。
サンドイッチ食べてる真っ最中に私を睨みつけて、「私のサンドイッチは!?」とか、コントかいな(爆)
まぁね、嫁バカですけどね、そんな状態でも、「あなたのサンドイッチはどこかって?今食べてたじゃん。既にお腹の中だよ〜!」とお腹をつつきながらツッコむと、
「あれ〜?そうだっけ〜?」と笑い出すとこが、かわいいのよね〜
さて、お題に挙げた、意外に使えるもの、なんですけど、実はワイヤレス・イヤフォンです。
最近人気ですよね〜?
自宅勤務になって、家から電話で仕事をするようになり、メモは手書きじゃなくて、パソコンで打ちながら電話がしたいなとぼやいてたら夫が買ってくれたんですよ。(何気にノロケをぶっ込んでおくという)
で、お母さんの相手をしている時にふと、彼女が若かりし頃の50'sとか60'sあたりのヒット曲を聞かせたらウケるんじゃないかしらと思い立ち、
片っぽを彼女の耳に、片っぽを自分の耳に装着して、スマフォで音楽ストリーミングをしてみたんですね。
以前購入した補聴器は、認知症の進行とともに、聞こえる喜びより耳に何か入ってるっていう違和感が我慢できなくなったらしく、
結局引っ張り出してはワイヤーを捻りまくって壊したので、イヤフォンもどうかなぁと思ったんですけど、違和感よりも音楽に意識が持ってかれたみたいで、めっちゃ楽しんでました
目もよく見えてないだろうし、難聴でもあったので、テレビを見せたり、音楽をかけたりしても、多分フルでは楽しめてなかったと思うんですよね。
イヤフォンで比較的クリアに音楽に集中できていた様子だったのが、個人的には嬉しかったです。
目を閉じて、リズムに合わせて頭を振ってたり、足をタップしたりしてたし、曲によっては私とダンスしたりして楽しんでました。
認知症を生きる人は、言葉が失われても、音楽はけっこう最後まで残ると言われています。
歌詞はめちゃめちゃになっても、メロディはハミングできたり。
私も普段から少ないレパートリーを駆使して一緒に歌ってますが、ナツメロをクリアな音質で聴けると、あんなに集中できるもんなんだなぁとめっちゃ感動しました。
イヤフォンを壊されたら困るので、長時間の放置はやっぱりできませんけど、片耳ずつ音楽をシェアして手を繋いで一緒に体を揺らしたりするのも、私は楽しめてます。(どうせ放置できないなら一緒に楽しむのだー)
セキュリティとかめんどくさいことも多いですけど、こういったテクノロジーには感謝!
お母さん、良い時代に生きることができて良かったね〜(笑)
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