井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

ササバギンランの葉。

2020年02月23日 | 日記


ササバギンラン。ラン科キンラン属。
山地の林縁~林地に生える多年草、草丈は20~50cm。
ササバギンランは「笹葉銀蘭」と書く。属を代表するキンラン(金蘭)が黄色い花を咲かせるのに対して白い花を「銀蘭」と呼び、並行脈の葉を「笹の葉」に見立てて「笹葉銀蘭」と名付けられた。



ササバギンランの花序。
茎頂に穂状の花序をつけ、数個の花をつける。
花につく苞葉は大きくて普通葉に近く、花序より上に付き出す。



ササバギンランの葉。
ササバギンランの葉は卵状披針形で先が尖り、基部は茎を抱く。
葉の裏面や縁には、短毛状の突起がつき、ざらつく。
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