サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

急ぐなかれ 就活

2020年11月07日 22時59分26秒 | 就活・採用
「急ぐなかれ 就活」と書くと、何とも時代遅れな発想と思われそうです。

しかし、三年生のこの時期、「学生時代に力を入れたこと」と言われても、現在進行形で、
成果が出ていないことが多いでしょう。

「どの業界、どんな職種」と言われても、大部分の人は困るでしょう。準備のよい人が優秀
で、そうでない人は優秀でない? そんなことはないでしょう。

プロ野球でドラフト1位の人がどれくらい活躍しているかというと、ごくわずか。
「就活のドラフト1位」は、高偏差値の学校の学生になとしても、全員が活躍するわけではない。
野球でいうならば、投手で四番バッターだった人たちが集まって、そこで決着をつけるのだから。

だからといって、遅ければよいというものではない。少なくとも就活がどういうものかは知った
うえで、本業である学生という仕事をしっかりやっていただきたいと思っています。

最初の就活の重みは、昭和の人に比べて軽くなっている。「一生、この会社」というのが難しいから。

流されないでわいのですが。



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