バスロッドの改造 | あっちゃんのぐでたま日記

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最近のブログでは趣味の「バス釣り」や「ミニ四駆」のことなどを書いています。

長年「ブラックバス」オンリーで釣りをやり通してきた

 

小学生の頃はエサ釣りからスタートしました

 

近所の池にまだブラックバスが居ない時代

 

河川の下流域にも普通に琥珀のオイカワやモロコ、

マブナ、タナゴが居て竹竿でよく釣れました

 

あれから何十年…

 

現在も「釣り小僧」でやっている

 

本日(日曜日)も冬型の天気

 

「実釣」への思いを休ませるに「あきらめのつく」寒さだ

 

今日はいつもひいきにしている地元大阪の

釣り具本店に行ってきた

 

セール直前割引券の有効活用

 

来季に向けてベイトロッドを1から作るか、現存のロッドを

改造するか

 

売り場を見てその時の感性に任すこととした

 

1からの自作にせよ改造にせよ狙いのテーマは下記

 

ベイトロッドで少しフィネス寄りの物を作る

 

ソリッドティップ採用も可

 

近年オイラはワイヤーベイトもヘビーラバージグも

ビックベイトも投げる機会が減り、ベイトであっても

ずいぶんとライトリグ方向となっている

 

ヘビダンがその代表格で

 

重量系ては「ここぞ」というところでヘビキャロを打つ

ぐらいか

 

ということでベイトフィネス寄りの竿を考えていたんだ

 

結果としては「改造」を選択することとなった

 

予算優先の面もあるんだけど( `ー´)ノ

 

下の写真は入手した物

 

スレッドコート剤

最近のトレンドは肉厚にコーティングを盛るのではなく

極薄に仕上げている製品が多いようだ

 

ちょっとでも軽量化になるね

 

それで「より低粘度」のエポキシをゲット

 

下の写真はリールシート

富士工業のECSを選択(現状はTCS16)

 

ブランクタッチ式でバット径を合わせた

 

店にひとこと言い、現所有のロッドも持って行って

合うやつを選ぶ

 

下の写真が今回買ったソリッドティップと、そして

既存の2ピース(ティップ側)

 

ガイドのついている方が既存(改造前)

Mパワーだがだいぶと先端径が太い印象だね

 

ソリッドもMパワーに相当するものを選んでいるがだいぶと

細くなる(それが狙いなんだが)

 

仕上がりは「超ファーストテーパー(先調子)」を狙っている

 

イメージでは選べないために改造の元となる

ロッド持参にていろいろと測りながら部品を選ぶ

 

ちなみに今回はカーボンソリッドではなくグラスファイバー

の物にしました

 

先端径が細いためトップガイドのみバラで購入する

(下の写真)

 

糸絡み防止策としてスーパーオーシャントップを選択

5ミリ径の1.6ミリ径

 

もともとのブランク先端より0.4ミリ細くなりました

 

実はガイドもすべて軽量化のために換える予定なんだが

段取り優先の自分はもうすでに購入してある

 

軽量といってもハイテクパーツは値段が高いため、

新製品でありながらベーシックな価格帯のものを優先

 

スレッドも念のため1巻追加した(下の写真)

Aというのは細糸なんだ

 

Cは太糸に相当する

 

大物竿以外はAでOK

少しでも軽く、巻いたあとの段差も減らす

 

下の写真はオイラのツールボックス一例

 

リールシートのフードもひと手間加えるなり、他のカラーに

換えるため、シルバーの標準品が余ってくるんだよな~

 

改造の方が実は手間がかかるが一気に作業は進んだ

 

ガイドをすべて剥がし、リールシートも切断ワザで剥がす

 

EVAグリップも「もぎ取り」

 

つまり荒ワザでありながら繊細

 

ブランクも塗装を剥がす

 

元はアメリカンロッドスミスという米国製ブランクで

「つやありブラック」だったんだけども、それを無垢の

カーボンスレートに仕上げる

 

アメリカンロッドでありながらもきちっとサーフェサーで

下地処理されているんだ?

 

そういったことも分解作業で知ることができる

 

日本のブランクよりタフかもね

 

「それはいいが1から作る方がはるかにラクだな…」

 

しかし現存のロッドがまるで別物に生まれ変わる

 

これもまた魅力の要素である

 

この方面に行くとね…

 

すぐ近くにロッドクラフトの専門店がある

 

そこで「よりコアな部品」を買い、そしてまたその近所に

ラジコンショップがあります

 

ミニ四駆のパーツ類もいっしょに買い物するのが自分恒例

 

今日の品物は下の写真

 

オイラ、公式戦に参加できるのは「来年以降」に

なるだろうけど、性能を試しておきたいということで

 

これとハイパーの組み合わせでいけばかなり速い

のではないか

 

この週末はショップめぐりとミニ四駆フリー走行ハシゴ

 

そして工作の時間となりました