某人気ブログで新紙幣について書いてあった。
わたしも新紙幣には、えーちょっと、という感想だった。
完全に決定で、もはや変更不可なのか。
新紙幣のデザインが日本ぽくない。
日本のお金なんだから表は壱万円でいいんじゃないか。
なんだかどこかのアジアの国の紙幣に見える。
数字が大きくて、こども銀行みたいじゃないですか。
とあった。
そうだそうだ、大賛成。
壱万円が左上に申し訳程度に印刷されている。
ユニバーサルデザインの考えを踏まえて、額面数字を
前面に押し出したらしい。 そんな必要あるかなあ。
そうだ、そうだ。
表の右下にはアラビア数字が入っているし、裏にも
ちゃんと大きく入っているから、表には今までどおり
壱万円を大きく、でいいと思う。
だいたいあんな安っぽいフォントの数字より、漢数字の
ほうがよっぽどいい。
貨幣価値が分かりにくいからとの意見もあるらしい。
そんなこと言ったらアメリカのドル紙幣なんて同じような
デザインだから外国人としてはよっぽど分かりにくかった。
海外生活が長かったので、かえって日本を大切に思う
気持ちが、より、おありになるのかもしれない。
外国人が分かりにくいといっても、裏には大きく表記され
ているし、表にだって右下に数字がきちんと入っている。
それに外国人観光客は電子マネーが多くて、紙幣自体
をあまり使わないんじゃない。
ますます増える海外の人のためのデザインでもあるらしい
が、まずは日本人が使う日本の紙幣でしょ。
壱万円、五千円、千円の文字ありきでの日本紙幣じゃない。
なんなら 壱萬圓、伍阡圓、阡圓 表記でもいいくらい。
ほんと、せっかくの紙幣のデザインがあの数字のせいで、
3割引きの安っぽさ。
渋沢栄一氏、津田梅子氏、北里柴三郎氏が安っぽく見える。
要再検討。
わざと紙幣の人気をなくす作戦で、キャッシュレス化を
狙っているんだったら大成功。