日曜日のEテレで井浦 新さんが司会をされていた

「 日曜美術館 」 をよく観ていた。

ときおりスタジオを出て 「 美の旅 」 をされていた。

おだやかな淡々とした語り口が心地よく、画面を

ずっと観ていなくても、井浦さんの好きなものへの

こだわりを耳で楽しんでいた。

井浦さんが司会を辞められてから、観る気持ちが

失せてしまった。

 

そういえば井浦さんは 「 ピンポン 」 で、スマイルを

演じていたんだ。

そのときの芸名は ARATAだった。

主役のペコとかドラゴンとかオババとかその他、

あまりにも、くせ個性の強い、そうそうたる演者が

いすぎたので、井浦さんがスマイル演っていたこと

忘れてた

 

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現在の井浦 新氏は

わたしにとって、縄文文化を愛する人の認識。

 

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井浦 新氏の縄文愛

日本各地に点在している縄文の遺跡を巡っては、

1万年ほど前の日本に思いをはせています。

さらに近隣にある史料館や考古館へ行って出土品を

見て想像し、土偶や土器のレプリカを手に入れては

家でも愛(め)でて……。

縄文時代には並々ならぬ興味と憧れがあります。

 

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縄文時代はおよそ1万5000年前から2300年前。

日本の歴史のなかで、約1万2000年にもわたって

続いた文化は他にないんです。

それほどの文化が続くことができたのってどういう

ことなんだろう?。

 

栄華をきわめ、文化が絢爛に爆発した、日本の歴史の

なかでも面白いとされる江戸時代でさえ265年間。

それをはるかに上回る、想像もできないような期間が

続いた時代。

しかも、知れば知るほど、その1万2000年間がどんなに

平和だったかがわかります。

書物などで、

集落同士の抗争が少なかった、

採集は節度を保ち必要以上の収穫はしなかった、

といった説を目にするんです。

自然に対する畏怖の念をもちながら共存していたのだと

思います。


 

たとえばある遺跡から出土した老人の骨には骨折した痕跡

があった。

移動しながら暮らしている集落だったのですが、骨折して

体の自由がきかない、年老いた人も一緒に移動したことが

判明しているんです。

弱者を排除するのではなく、むしろお年寄りの知恵を

敬いながら共同体を成立させていたのでしょう。
 

自然に逆らわず、その恵みに感謝しながら暮らす縄文の

痕跡を知るにつれ、僕らは本当の意味での豊かさを

失っているのではないかと思い知らされます。

多くの遺跡にあるのですが、二至二分( 春分・秋分・夏至・冬至 )

の季節を知るための塔など、人間が自然と共に生きていくために

生み出した知恵を見ることができます。

 

 

 

縄文文化には詳しくないが、土偶とかは宇宙人のような

造形で、興味がある。

1万2000年の歴史があるのに、知る方法が少ない。

図書館で、次は縄文文化の本を読んでみたいと思った。

井浦 新さんのおかげ。

 

             魅力的な縄文土偶たち

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