大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

女郎蜘蛛

2020年11月15日 | 鳥・昆虫
青森への旅行時、五能線のあおもり白神駅跨線橋の窓ガラスに10センチくらいの大きな蜘蛛が張り付いていました、すぐに女郎蜘蛛が思い浮かびました。
現在の大阪では、こんなに大きな蜘蛛を見かけることはありませんが、昔の実家では結構大きな蜘蛛を見かけることがありました。

ジョロウグモ(女郎蜘蛛・上臈蜘蛛)
ジョロウクモ科。本州から九州で分布。

成体の体長は雌で17〜30mm、雄では6〜13mmと雌の半分以下である。
雌雄とも形はほぼ同じで、腹部は幅の狭い楕円形で歩脚は細長く曲がっている。成熟した雌の腹部には幅広い黄色と緑青色の横縞模様があるのが特徴であり、腹部下面に鮮紅色の紋がある。

10〜11月ごろに産卵、樹木や建物等に白色の卵嚢をつくり、卵で冬を越す。
ジョロウグモの網は、とても大きく、直径1mくらいのものもある。横糸が黄色いので、光が当たると金色に光って見える。

蜘蛛の周りには、蜘蛛の糸のようなものと網にかかった小動物らしいものがあり、こんなところに網を張るのか不思議でした。
蜘蛛については、朝見るのは縁起が良いが夜遅く見る蜘蛛は縁起が悪い、と聞いたことがあります。それは蜘蛛は狭い隙間から入り込むことから泥棒が入るとか不運を引き寄せるとかの悪いイメージがあるためのようですが、フランス等海外では幸運をもたらしてくれる使者や、悪運を退けてくれる守り神という考え方で全く反対に良いことがある、と言われているようです。
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