大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

興福寺・奈良公園・浮見堂の紅葉

2020年11月16日 | 風景
昨日、素晴らしい小春日和につられて相棒とともに奈良公園へ紅葉見物に出かけました。
近鉄奈良駅から東向商店街で昼食、猿沢池から興福寺境内へ。素晴らしい青空の下中金堂、五重塔、東金堂の周りはそこそこの人出。

ナンキンハゼやカエデの紅葉も進み見ごろになってきています。

興福寺から、鹿せんべいを持つ観光客を追いかける鹿と逃げる観光客のお定まりの光景を横目に奈良公園内を抜けて浮見堂へ。
途中、会津八一の句碑「はるきぬと いまかもろびと ゆきかへり ほとけのにはに はなさくらしも」。
意味は、「春がやって来たと今や多くの人が興福寺の庭を行き来して、そこには桜の花が咲き乱れているだろう」。
これから冬を迎え、半年先には桜咲く時期が来ます、コロナの薬もできているでしょうことを期待しています。

浮見堂
奈良公園・鷺池に浮かぶ大正5年に建てられた檜皮葺き、六角形のお堂。
現在の浮見堂は、旧浮見堂が老朽化したために、平成3年から平成6年にかけての3年間の修復工事によって、その美しさを今によみがえらせ水面に写る姿が美しく、浮見堂と鷺池のまわりは、春は桜、秋は紅葉など、季節ごとの眺めがきれいなところで水辺の憩いの場となっている。

歩いていると少し汗ばむほどの陽気の中、銀杏の黄葉や鷺池ほとりの楓の紅葉のほか、いろいろな色どりのこの時期の美しさに出会え相棒ともども出てきてよかった、との感を持ち満足しました。


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