大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

ブロッケン現象

2020年11月13日 | 男鹿・津軽・下北半島を巡る旅
今回の旅行でブロッケン現象を初めて体験しました。
行きの飛行機の座席は一番後方の左側で、飛行中窓の外の上は青空、下は雲。その雲の後方に丸く明るい部分がありそこに飛行機が飛んでおり、あわてて写真に撮ろうとしたとたんに飛行機が見えなくなりました。
写真下左はインターネットからの借用ですが、私の見たのは全くこれと同じで、もっとはっきり見えました。

残念との思いをしながら、持ち帰った機内の雑誌「SKY WARD」を読んでいましたら「ブロッケン現象を撮影しよう」との記事があり、機内で私が見たのがそれではないかと思われました。

ブロッケン現象
登山をしたときに遭遇する現象で、霧や雲に自分の影が丸い虹に囲まれて映る気象光学現象のことで山でなくても飛行機の中からでも見ることができる。
ブロッケンの名は、ドイツのハルツ山地の最高峰ブロッケン山(標高1,142m)でよく見られたことに由来する。
日中、雲のすぐ近くを飛行しているとき、自分の乗っている飛行機の影が雲に映ることがあるので雲ばかりの景観ですが注意してみていると見ることができる、と説明されていました。

私の乗った座席の右手に太陽があり飛行機の影が左手に映るという幸運の座席でした。
ブロッケン現象は、高山での出来事と思っていましたので自分が飛行機の中で体験するとは思ってもいませんでしたので、貴重な体験でした。

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