【2月25日(火)~2月28日(金)実施予定】互応化学工業 (4962)の立会外分売予想

2020年2月25日(火)~2020年2月28日(金)に立会外分売実施が予定されている、
互応化学工業
(4962)の分売詳細情報です。

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互応化学工業の立会外分売詳細

銘柄名 互応化学工業(4962)【東証二部】
業種化学
企業詳細合繊織物溶剤とプリント配線板用レジストインクが2本柱。化粧品用が好調。繊維関係は輸出増。製紙印刷関係が低迷。
発表日2020年2月17日(月)
分売予定日2020年2月25日(火)~2020年2月28日(金)
分売実施日2020年2月25日(火)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数1,020枚(102,000株)
発行株式数比率約1.5%
分売総額約1.3億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,177円
割引率3.45%
分売目的株主による売却

互応化学工業の株式データと推移

発表日終値1,244円
発表日出来高4枚
分売前日終値1,219円
分売前日出来高3枚
予想PER32.06倍
実績PBR0.55倍
株主優待なし
予想配当利回り2.88%

互応化学工業の業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)7,0507,1507,603
営業利益(百万円)390372739
当期利益(百万円)240218750
ROA(%)1.314.51
ROE(%)1.545.32
自己資本比率(%)86.284.8

互応化学工業の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での分売実績はありません。

分売目的

IRに記載があるとおり、株主による売却のための分売となっています。

流動性

現在の板は20枚程度、発表前の出来高平均は10枚以下と流動性がかなり低い

株価・ボラティリティ

株価はおおむね1,200円~1,400円の間で推移しており、現在はレンジ下限に位置。

PER32.06倍・PBR0.55倍の株価は、同業他社と比較してPERは割高・PBRは割安。

取引がほとんどされていないこともあって値動きは小さめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株35円で利回りは2.88%

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上-1.4%・利益+4.8%と、前期の大幅減益から底打ちとなる見込み。
3Q決算にて業績下方修正(営業利益を除く)を行っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数は少なめ、規模も小型寄りの案件となります。
不人気で放置されている化学セクターなので、流動性の改善は見込めそうにないかもしれません。

分売発表後はやや売られており、レンジ下限もしくは年初来安値付近(1,173円)まで調整すると、値ごろ感が出るかと思います。

枚数と比較して出来高が少なすぎる為、今の状況のままだと分売価格を割れる可能性があります。
短期ではリスクの方が大きいので、見送りの方向で考えています。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(3)

株価はあまり調整していませんが、好条件のディスカウントで年初来安値付近なのは◎

しかし流動性が全く改善されておらず、今回の枚数を捌ききるのは厳しいでしょう。
現在の地合いでは分売価格を割って始まる可能性が高いです。

値ごろ感はありますが、流動性リスクが高いため見送ります。

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