割安の小型案件!KVK(6484)の立会外分売予想

2020年2月19日(水)~2020年2月21日(金)に立会外分売実施が予定されている、
KVK
(6484)の分売詳細情報です。

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KVKの立会外分売詳細

銘柄名KVK(6484)【ジャスダック】
業種機械
企業詳細給水栓専業首位メーカー。柱のシャワー付き水栓具は高デザイン性製品を軸にマンション用が伸び牽引。
発表日2020年2月12日(水)
分売予定日2020年2月19日(水)~2020年2月21日(金)
分売実施日2020年2月19日(水)
売買単位100株
申込上限300株
信用区分信用
分売枚数264枚(26,400株)
発行株式数比率約0.3%
分売総額0.44億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,616円
割引率2.94%
分売目的分布状況改善、流動性向上

KVKの株式データと推移

発表日終値1,672円
発表日出来高6枚
分売前日終値1,665円
分売前日出来高3枚
予想PER9.61倍
実績PBR0.69倍
株主優待3月末
500株以上…3,000円相当の入浴用品
予想配当利回り2.64%

KVKの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)24,50024,15224,550
営業利益(百万円)1,8501,8132,175
当期利益(百万円)1,4009241,395
ROA(%)3.595.52
ROE(%)4.967.75
自己資本比率(%)72.672.2

KVKの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での分売実績はなし。

分売目的

老舗のジャスダック銘柄で昇格期待は薄く、単に株主による売却目的かと思われます。

流動性

現在の板は50枚以上、発表前の出来高平均は20枚程度と流動性が低い。

株価・ボラティリティ

株価はおおむね1,400円台~1,700円のレンジで推移しています。
年初には2018年夏以来の1,780円を記録。

PER9.61倍・PBR0.69倍の株価は、同業他社と比較して割安と言える。

普段の値動きは小さく安定している。

配当金・株主優待

年間配当は1株44円で利回りは2.64%
前期から5円減配。

株主優待は3月末に500株以上保有で、入浴用品3,000円相当がもらえる。

業績

今期業績は売上+1.4%・利益+2.0%と、ほぼ横ばいとなる見込み。
第三四半期決算の進ちょく率は93%(5年平均は72%)と好調で、業績上振れ期待あり。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5+)

分売枚数は非常に少なく、規模もかなり小粒の案件です。
ただ取引量は少なく、不人気株となっています。

好調な決算発表以降、株価はやや上向きとなっており、レンジ上限(1.700円付近)までは買いが入る展開になりそうでしょうか。
また指標的には割安ということもあり、大きく崩れるリスクは少ないと思います。

来月に権利日を控えていることも下支えになりそう。
実施までに流動性が改善すれば、参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

株価は発表からほとんど動かない状況が続き、本日もほぼ横ばいで引けています。
表面上のディスカウントは約3%ですが、最良買い気配(1,651円)から見ると渋い条件と言えます。

流動性はまったく向上しておらず、需給面で不安が残ります。
地合いも不安定なため、明日の板気配を確認してからの参加が良さそう。

分売規模としてはかなり小さいので、割れたとしてもそこまで酷い結果にはならないと思います。
配分期待は薄く無理に参加する案件ではないですが、一応朝の気配を見て問題なければ参加を考えます。

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