建築を知らなくても大丈夫！普通の主婦が知っておきたいリフォームのこと。

家を建てたい、リフォームしたけど建築なんて全く分からないからどうしよう・・・なんてお話を耳にします。

建築や工事のことはわからなくても大丈夫です。

プロ並みの知識は必要ありませんが、わからない事はそのままにしないで何度でも

質問したり、説明してもらってそのままにしないことをおススメしたいです。

打ち合わせは、基本的には平面図を中心に進めていくことが多いと思います。

平面図の他に立面図や展開図という図面の種類があって、パースという３Dを用意

してくれる会社もあるとは思いますが、平面図を読み取る力は必要だと思います。

上の図が平面図です。
これを見てLDKの様子や部屋の大きさがイメージ出来る方は問題ないのですが、
全然イメージが湧いてこないという方は、打ち合わせの時にわからないことだらけということになってしまう可能性が高いので少し練習をしてみましょう。

お家の図面はお持ちですか？今お住まいのお家の図面です。

無い方は不動産のチラシの中で似たような間取りがあればそれでもいいでしょう。

まず、図面を見ながらお家の中をウロウロしてみましょう。
貴方は今、図面の中で何処に立っていますか？

ドアを開けて部屋に入って図面と見比べてみて下さい。

どちら側に窓がありますか？ドアの位置、収納の位置を見て頂き、図面を回して方向を合わせてみて下さい。

なるほど、この部屋を平面図にするとこんな風に表すのか！と気付けたら最初の一歩はクリアしたということになります！

次に寸法の数字を確認してみてから、その面の実寸を図ってみましょう。
メジャーを用意してくださいね。

（メジャーはこんな感じのものを用意してくださいね。５ｍくらいあるしっかりしたものを一つ購入するのをおススメします。）
 

図面の寸法よりも少し小さくて正解です。
図面の寸法は壁芯（壁の真ん中）を壁芯の間の大きさを表しています。

測った寸法は実際の有効寸法なので有効寸法○○㎜と書き留めておいてください。

この寸法でプランは考える必要があります。

実寸を図面にするとこんなに小さくなるけれど、表現しているのはこのサイズ感
なのだと感覚でわかることがポイントになります。（練習、練習！）

其の他、コンセントに位置、照明の位置、図面ではどんなマークを使うのか？

実際のコンセントに位置にちゃんとコンセントマークは記入されていますか？

こんな風に図面に慣れてみて下さい。