石清水八幡宮 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 今月、京都府(京都市19箇所、八幡市1箇所)では恒例の「非公開文化財特別公開」を行いました。

 連休最終日の4日(月振祝)、そのうちのひとつ八幡市の「石清水八幡宮」へ行ってきました。

 いや、その・・・新聞に連載されているので。ちょっとミーハー的ですが。


 私の本来の姿としては京都からJR奈良線で東福寺へ行き、そこで京阪本線に乗り換えるというところですが、この日は敢えてまず近鉄京都線近鉄丹波橋へ行きました。晴天のこの日、鴨川の水も済んでいました。


 近鉄丹波橋で京阪の丹波橋駅へ行き、そこから京阪本線です。

 木津川を越すと、ほどなく石清水八幡宮駅です。


 駅横の観光案内所へ寄って、いくつかのリーフレットをもらいました。


 この駅から山頂までケーブルカーが出ているのですが、ここは私らしく、それは使わず、徒歩で途中を散策しながらゆっくりと登りました。約1.2km、標高差100m強ですので上り坂とはいえ、通常なら20分程度で行けるのですが、途中も観るところがいっぱいあり、1時間以上かけました。


 入場料はどこも800円で、チケットは図柄こそ異なるものの、大きさ、デザインはモノクロ印刷も含め統一されていました。


 私が行った日は七五三を祝う親子(+祖父母等)連れで賑わっていました。


 私は日光へ行ったことがありませんが、日光東照宮と似ているようで、豪華賢覧です。

 迎えてくれるのは楼門の蠆股と欄間を飾る「竜と虎」です。


 そして、中へ入ると、目玉は左甚五郎が彫ったとされる「目貫の猿」で、この彫刻にまつわる話が解説されています。


 これも左甚五郎によるとされる「蟷螂」です。

 この図柄は嫁いでゆく娘の調度品のデザインにも使われるようで、後戻り(=出戻り)できないようにという親の願いが込められているとのことです。今なら、「いつでも戻っておいで」なのでしょうが(笑)。


 この他にも、特に本殿の瑞籬に彫られた花や鳥、昆虫の数々は目を見張るばかりでした。


 この企画は昨日(11月10日)で終わってしまいましたが、私にとっては初めての経験で、来年の春か秋にまたどこかへ行ってみたいと思います。


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