先月27日(月)、仕事で岡山へ出張しました。名古屋から下り新幹線に乗り、岐阜羽島駅を過ぎて少しすると右手に伊吹山を望みます。岐阜県、滋賀県の県境に君臨するこの山の頂は、通常冬になると雪で覆われます。海抜2,000mに満たないものの、気温も極めて低く、北国並みといってよいでしょう。
ところが、今回はは少し様相が変わっていました。雪が全くないのです。
仕事を終え、帰宅してから、これまでの記録を遡ってみました。
10年前の2010年1月9日、新幹線ではなく北陸本線から撮った写真には山頂はもちろん、山全体がしっかり雪に覆われた姿がありました。
私は年に何度か関西方面へ行くことがあり、そのたびに伊吹山の写真を撮ってきました。例として2017年の写真をまとめました。この年は秋から年末にかけてこの方面へ行く機会がなく、昨年の写真を参考として加えました。おおよそ同じところから撮った写真です。
雪は大抵12月頃から山頂に積もり始め、4月まで残ります。毎年似たようなものです。
月日は多少ずれますが、6年前からの冬の伊吹山を年を追って並べてみました。
まずは2014年から2016年までです。
年によって違いはありますが、山頂の雪は全てで見られます。
ここ3年間の記録です。
1月から2月にかけてはいつも山頂が雪で覆われています。
やはり、今年は「暖冬」なのでしょう。
ここ数日は寒さが訪れています。ブログサーチしてみると最近少しは降雪+積雪があったようです。
名古屋からも見通しのよい場所にいれば伊吹山頂は見えるのですが、今日はそちら方面が曇っていてよくわかりませんでした。
とはいえ、例年よりズーッと暖かです。
※2月6日追記:
今日、名古屋方面の少々高い場所から見たら山頂は雪をかぶっていました。
このところ久しぶりに寒い日が続いていますね。
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