ヨーロッパ等では今日、3月29日(日)から夏時間(サマー・タイム)が施行され、放送局では短波放送の放送時刻や周波数を一部変更しました。
夏時間を使用しない国でも、春から夏にかけて短波放送の周波数をやや高い値に変更します。その方が良い伝播状態が得られるからです。
それを受け、当ブログでも今月7日の記事で紹介した日本向け放送の改訂周波数をお知らせします。関心のある方は参考にしてください。
尚、EUでは来年からをもって原則的に夏時間を廃止することが先日決定されました。日本では、誰が何のために言い出したのか(←これ、もちろん皮肉です。)サマー・タイム導入案が出てきていましたが、「ヨーロッパに倣って」というのは通用しなくなりました。何から何まで世界の流れを読み切れない日本です。
赤字は変更後の時間と周波数です。
中国国際放送(日本向け日本語放送→周波数変更)
0700-0800 9535 13640 kHz
0800-0900 11680 13640 kHz
1900-2000 7325 11620 kHz
2000-2100 1044 7325 11620 kHz
2200-2300 1044 7325 7410 kHz
2300-2400 1044 7395 7410 kHz
0000-0100 1044 7410 9585 kHz
ベトナムの声放送(日本向け日本語放送→変更なし)
2000-2030 9840 12019 kHz
2100-2130 同上
2300-2330 同上
0700-0730 同上
ラジオ・タイランド(日本向け日本語放送→周波数変更)
2200-2215 9390 kHz
ルーマニア国際放送(日本向け英語放送→放送時刻、周波数変更)
0700-0800 7325 9790 kHz
ということで、Good listening !
これまでのBCL史はこちらをご覧ください。
地域別インデックスも用意しましたのでご利用ください。
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