「香港〜Hong Kong〜」鄧麗君 | A PLACE IN THE SUN ~見つけよう陽のあたる場所〜
「香港」テレサ・テン

作詞・荒木とよひさ
作曲・三木たかし








リリース 1989年3月8日
「香港〜Hong Kong〜」は、日本での通算20枚目のシングル曲。
1987年に故郷の台湾から香港へ住まいを移し、日本での歌手活動も休止状態でした。それでも、父母の故郷、河北省大名県(河北省は父親の故郷、母親は山東省の出身)
テレサ・テンの夢であった中国大陸でのコンサートの話が進んでいたそうです。
夢を夢で終わらせないためにも、慎重な行動をとらなければならなかったと思います、、。
あの出来事で、夢は見事に崩れてしまいました。
この曲が発売された2ヶ月後にテレサもデモに参加することに。



1989年、天安門広場で民主化を要求するストライキが起こる。これに対し中国政府は軍を出動させ武力による鎮圧を計る。
5月27日香港ハッピーヴァレー競技場にて約30万人を集めた天安門学生支援8時間マラソンコンサートが行われた。出演を躊躇していたテレサ・テンは自宅でテレビを見て堪らず「民主万歳」の鉢巻きをして飛び入り参加。中共に禁止されている「我的家在山的那一辺」というフォークソングを歌い、最も熱い支持を受けた。その時の格好はノーメイク、サングラスで自ら「民主万歳」と書いたは鉢巻、「反対軍管」と書いたプラカードを提げていた。テレサの出演後、一般の寄付金が急増し(約2億円)、翌日200万人が参加した民主化要請デモへ繋がった。テレサも積極的にこのデモに参加した。

テレビではあまり映像の報道されていません。タンクマンは有名ですが。
この天安門事件で亡くなった 犠牲者の数は後述のように諸説あるが、319人(中国共産党の発表)~1万人を超える(英国政府の公文書)とも言われている。

テレサ・テンの真面目さと、誠実さ、平和を思うゆえ、政治への介入は避けられなかったのでしょう。当時のテレサ・テンは36歳でした。

1990年5月父親死亡。
1991年(38歳)6月香港で“死亡説”流れ、日本にも伝わる。
1994年(41歳)6月台湾、高尾で行われた軍のイベントに出演。40分の慰問コンサート。(台湾全土にTV中継で放送される)
1995年(42歳)5月8日タイ北部チェンマイに休暇で滞在中、気管支喘息の発作による呼吸困難で死去。
5月28日台北市第一殯儀館にて国葬並みの葬儀が行われた。関係者以外にも約3万人の一般参列者が集まる。遺体は中華民国旗と民主党旗に包まれ、台北市北方の海辺を望む金山公墓に埋葬。墓地の周囲は、鄧麗君記念公園の建設予定。また政府より国民栄誉賞に当たる「華夏一等褒賞」が授与された。

































こんばんは
明日ですね。再放送です。興味のあるかたは是非。
9月26日 BS TBS 19時から20時54分
テレサ・テン 名曲熱唱~没後25年目の真実~


曲は「香港〜Hong Kong〜」、いい曲ですね〜。
しかし、考えさせられる、とても悲しくなる歌です。笑い泣き
この曲と、今日の民主化デモの事件が重なってしまいます。

昨年から今年にかけての香港民主化デモは、映像で見ましたが酷かったですね。
中共の力による鎮圧は今現在のことなのとか?思ってしまいます。
デモの呼び名がブルース・リーの名言「Be Water(水のようになれ)」とは知りませんでした。ブルース・リーが生きていれば、ダブルヌンチャクで悪い奴をやっけたのでしょうね、、、真顔
テレサ・テンの夢をも打ち砕くこのやり方、武力以外の解決方法がなかったのでしょうか?
香港はこれからどうなってしまうのでしょう。
今、テレサ・テンが生きていて、この現状をみたらきっと悲しむことでしょう。
本当だと今年の四月には日本に中国の習近平国家主席の国賓としての来日でした。
これは新型コロナで延期になりましたが、延期?もう、しばらくは来れないのと思いますが。
さらには、今はアメリカと中国の関係も良くないですね、、、お互い腹の探り合いのようだし、
そうなると、アメリカと日本、同盟国としての立場もあるので尚更、来日は難しい問題だったのでしょう。
写真は、表参道で見つけた花。


では、後半も、体を労わりながら無理しない程度に 頑張りましょう。





香港
中華人民共和国香港特別行政区、通称香港(ホンコン、中国語: 香港; イェール式広東語: Hēunggóng; 拼音: Xiānggǎng、英語: Hong Kong)は、中華人民共和国の南部にある特別行政区である。同じ特別行政区の澳門(マカオ)は南西に70km離れている。東アジア域内から多くの観光客をひきつけ、150年以上のイギリス植民地の歴史で世界に知られる。

2019年-2020年香港民主化デモ
2019年3月から香港で継続して行われている一連のデモ活動の総称。このデモは「逃亡犯条例改正案の完全撤回」や「普通選挙の実現」などを含む五つの目標「五大要求」の達成を目的としている。この「五大要求」の一つである「逃亡犯条例改正案の完全撤回」は既に達成された。
このデモの発端は2019年逃亡犯条例改正案に反対するデモであり、2019年6月の時点では「五大要求」の達成を目的とする民主化デモとなった。一連のデモのうち、2019年6月16日のデモでは、主催者発表で最大約200万(警察発表で最大約33.8万人)がデモに参加し、1997年の香港返還以降で最大のデモとなり、かつこのデモに香港市民の4人に1人以上が参加した計算となる。
また、2020年1月16日までにこのデモに関連して少なくとも13人が死亡し、2020年4月15日までに8,001人が逮捕された。
このデモは、ブルース・リーの名言に倣ったスローガン「Be Water(水のようになれ)」]等とも呼ばれる。


*ブログはなるべくタイムリーにしたいのですが、予約投稿もあります。
なので、修正してまた再更新することもありますが、よろしくお願いいたします。


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