思春期の子どもに悩む、マジメなお母さんに必要なものって？

どーも！romiです。

 

元中学校教諭で一児の母、

今は高校と幼稚園で働きつつ

アドラー子育てをしたい方をサポートしています。

 

 

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私も含め、日本の９０％のお母さんは

マジメなタイプだと思います。

（バリバリ私の主観ですが・笑）

 

 

マジメな人ほど

先のことを色々考えて

心配とか不安を感じやすいのよねん。

 

 

子どもが勉強について行けなくなったらどうしよう、とか

 

 

友だちができるんだろうか、

 

 

友だちとうまくいってないんじゃないか、とか

 

 

このままだとちゃんとした子にならないんじゃないか、とか。

 

 

学校に行けなくなったらどうしようとか。

 

我が家も中３、受験生の息子がいるので

やはり、もわーんとした

そこはかとない不安が私にもあります。

 

 

でね、私もクソマジメなので

その不安がどばーーーん！と

でっかくなるときがあります。

 

 

「ワタシの言うことを聞け～。

言うとおりにしないと大変なことになるぞ～」

 

 

という念がこもった言葉を息子に発したりね。

 

 

小さな子ならば

ママの言うことを

何とか聞いてくれるかもしれないけど

思春期に入った子には

それが大きな感情のぶつかり合いに。

 

 

ええ、我が家もこの夏は

何度ワタシと息子でぶつかったことか（汗）

 

 

何度かぶつかり

互いに気持ちを話し

それぞれ自分と向き合う…

という作業をくり返すうちに

落ち着いてきました。

 

 

一番大切なのは

「この子を信頼して任せよう。待とう」

と親であるワタシが心から思って

子どもに接することだなあと。

 

 

 

本やネットで見聞きした

言葉なぞって使って接しても

そのベースが「不安」「心配」だと

それって伝わっちゃうんだよね。

特に敏感なタイプの子は。

 

 

親ができることと、できないこと

（代わってあげられないこともね）

をしっかり分けて線を引く。

 

 

例えば

子どもの代わりに勉強や

友だち関係の修復は

やってあげられないけど

 

 

勉強のやる気が上がるように

好きなおかずにするとか

情報を集めて伝えることはできる。

 

 

親自身友だち関係で

悩んだことあったし

現在進行形でこんな失敗しちゃったよ～

と話して心をほぐすことはできる。

 

 

でも、立ち上がって行動するか、

気持ちを入れ替えて

頑張るかどうかは子ども次第。

 

 

きっとこの子は頑張れる。

いや頑張るとかじゃなく

この子は自分で決めて前へ進める！

と信じて

親は余計な口出しや干渉をしない。

 

 

これがめっちゃ大切だなと思ってます。

 

 

ワタシも中３息子に

「早よ勉強始めなさいな～！」

と、お小言チックな言葉が心をよぎります。

 

 

そこで言いたい気持ちをグッと抑えて

任せて、待つ。

この子はきっと自分でできるし

乗り越えられるって思って待つ。

（忍耐力、かな～りいりますがね・笑）

 

 

これって、アドラーの「課題の分離」の考え方。

子ども自身の課題は

あくまで子どものものという考え方です。

 

 

任せる、待つ、見守るを続けていると

子どもは自分で決めて動くことができてきます。

 

 

何でもかんでも親が解決すると

子どもは自分でやってみる・経験することが

奪われちゃうのでね。

 

 

…なーんて私もこんなこと書いてますが

続けるのにはホント、忍耐力がいるし

ひとりぼっちで頑張ってる気がして

途方に暮れることもあります。

 

 

これを乗り切るにはにはお母さん自身が

カリカリ・ギスギスせず

心が柔らかい状態でいること。

それから

今の不安や心配を一旦誰かに話して

整理することだなあとおもいます。

そうすることで心を整えて、あなたが

「大丈夫（＾ω＾）」と、どーんとしていられること。

 

お母さんの心が安定すると

子どもも安心していられます。

これはホントにそう。

 

思春期のお子さんの子育て

一人で不安になることもあるよね。

 

 

まずはママが不安な気持ちを解消して

「大丈夫！」な心の状態に持って行くこと。

心にためた思いを

一度言葉にして、外に出して整理する。

そのお手伝いを一緒にしますよん。

 

 

ではまた！

 

 

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