PDCAサイクルというものがありますが
実は
勉強にも成果を出すための
手順があります。
それが
MTECサイクルです。
これは
「昇格試験と向き合う」の
オリジナルのメソッドで
今回、ブログで初公開するものです。
勉強について
もっと深く理解できる
メソッドだと思いますので
ぜひ読んでみてください。
<勉強のMTECサイクル>
Memory(記憶)
Thought(思考)
Expression(表現)
Continuation(継続)
勉強とは
学びの「状態」のことで
決して
学びの「結果」のことを指すわけではありません。
これから
MTECサイクルの解説していくことで
なぜ「勉強とは状態のことを指す」のかを
ご理解いただけるのではないかと思います。
<勉強のMTECサイクルの解説>
■Memory(記憶)
勉強の基本はやはり記憶です。
何かを学ぶことは
何かを覚えること
勉強することとは
記憶することとも言えます。
しかし
勉強とは
記憶がすべてではありません。
記憶とは
勉強の始まりなのです
■Thought(思考)
何かを学んでいくと
考え方の幅が広がります。
今ままでの
知識の範囲では
たどり着かなかった思考が
できるようになります。
そして
その思考は
これまでの
自分の「考え方」や
自分の「経験」と融合し
「新たな思考を創造」しだします。
学びによって
未知の領域に踏み込む
この新たな創造こそ
学びによって得られる
最も強い喜びのひとつで
快感に近い感覚を得られるのではないでしょうか。
■Expression(表現)
新たな思考を創造する強い喜びの後に
訪れるのが
それを表現する欲求です。
そして
それを表現することは
学ぶものの使命とも言えます。
僕らは
先人たちの知恵の上で生きています。
この
先人たちの「知恵」こそ
「先人たちが
新たな思考を創造し表現したもの」なのです。
学んだことを表現するということは
「知恵のバトンを後世につなぐ」ために
必要なことなことだと思います。
■Continuation(継続)
勉強のMTECサイクルの
最後は継続です。
学びとは
終わりのないものです。
何かを記憶していくことも
新たな思考を創造していくことも
それを表現していくことも
それぞれ
一度で完結するわけではありません。
勉強とは
学びとは
常に何かを記憶し続け
常に新たな思考を創造し続け
常にそれを表現し続けることです。
つまり
「学びとはこれら
記憶と思考、表現を継続している状態」のことなのです。
これで
勉強とは「状態」を指すということが
ご理解いただけたのではないでしょうか。
今後
勉強していくときに
この
MTEC(記憶・思考・表現・継続)サイクルを
回し続けることができれば
きっと
勉強によって
成果を出せるようになると思います。
勉強のMTECサイクル
ぜひ意識して取り入れてみてください。