最近夫さんがお気に入りの、

鑑賞魚のお店に連れていってもらいました。

 

image

 

ガーデニング用品からインテリア、

お野菜やらスイーツやらetc.

 

 
とにかくいろんなコーナーがあって、
とっても楽しいお店でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて。

 

 

 

やっと読み終わりましたよゲラゲラ

 

 

 

 

 

 

今まで村上春樹さんの小説は苦手だと思い込んでいましたが、

本作で印象が変わりました。

 

 

 

ノルウェイの森を読んだときに、

あまり好きになれなかったので・・・

 

 

 

その後、

全く近寄りもしないまま何十年も生きてきまして。

 

 

 

先日「海辺のカフカ」を読んだときも。

 

 

 

読んでる最中はとっても楽しかったのですが、

読後感はやはりスッキリしなかったので。

 

 

 

自分とは合わないかな~という印象は、

覆りませんでした。

 

 

しかし1Q84ビックリマーク

 

 

 

メチャクチャよかったですキラキラ

 

 

 

 

なんとも深い、

素敵な恋愛小説だと思いました。

 

 

 

 

大きな物語の筋は、

最後キレイに収束するので、

読後感がスッキリしているのが要因だと思います。

 

 

 

もしかしたら読む人によって印象は違うかもしれないし、

そもそも私は村上さんの作品を3つしか読んでいないので、

断言はできないのですが。

 

 

 

雰囲気重視というか、

いろんな要素を濃厚に詰め込んで、

結局よくわからないまま終わる。

 

 

私にはそんな風に感じられて、

そういうところが今ひとつ好みでないと思っていたのです。

 

 

 

 

最終章のタイトル。

 

 

 

 

 

本当に見事にサヤに収まるんですよ。

 

 

その収まり方は、

神秘的にしてとても美しく・・・

 

 

文句のつけようがない、

終わり方だと思いました。

 

 

ある意味すごく過酷に生きてきた二人の男女が、

最後に結ばれる。

 

 

 

その結びつきに至るまでに、

村上さんのお得意のファンタジーな要素や、

バイオレンスな要素や、

あらゆる雑多にして濃厚な情報が積もりに積もっているわけだから。

 

 

 

感動もひとしお。

 

 

 

必要以上に回りくどいように感じられた、

長い長い物語も。

 

 

伏線がきちんと回収されるのであれば、

それは何一つ無駄なものがない。

 

 

素晴らしい小説だなと。

 

 

小説を読み終えて、

こんな気分になるのは久しぶり。

 

 

嬉しい夜です。

 

 

 


結婚生活ランキング