ここ一年ほど、なぜか(超個人的に)高まるブッシュクラフト への憧れ。ディスカバリーチャンネルのサバイバル系動画のせいか、ブッシュクラフトの本を読んだせいか、youtubeヒロシ動画のせいなのか(笑)

少ない限られた荷物・道具でキャンプする。
ってなんか憧れます。男心くすぐられます。

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↑こういうのやってみたいなと。



本格的な焚き火用ゴトクは5,000円程度以上と高い。材質チタンで軽いとか一生モノになるとは言えゴトクに5,000円、コレは軽い気持ちで手を出しにくい・・・
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憧れあるけど、もっと手頃なモノないかな?



手ごろな焚き火ゴトク発見

と思った所にドッペルギャンガー(DOD)。
いいの出してました。

そして早速買ってみました。
ブッシュクラフトぽいゴトク。
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とても簡易なパッケージ。潔く無駄のないパッケージ。いいと思います。この簡素さが販売価格にも反映してるんだと思います。

送料含め2,000円くらい。本体だけなら1,500円くらい。チタンじゃありません。ステンレス製。だけど安い。
サイズ: 約W38×D12×H0.8cm
ワイヤー(パイプ)径: φ5mm
重量: 約260g
材質: ステンレス 
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実物も、ほぼ表記通りのサイズと重量でした。


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説明書き。

今、このブログ書いてて気付きました。

〜〜〜
・洗浄してから使ってください。
・使用後は汚れを落とし乾燥させてから食用油を塗ってから保管させてください。
〜〜〜
と書いてある。

既に何度か使ってますが、洗ってないし、油も塗っとりませんがな。

中国製とあるのでせめて洗っとこう。加工や磨き仕上げに表面に何付いてるか分からんので。



採寸

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長さ、仕様通りにキッチリ38cm

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幅も仕様通り12cm

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太さも仕様通り5mm

ほぼ表記の仕様通りのサイズ。


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溶接部分も問題なさそう。しっかり接合されてます。

重さも、ブッシュクラフト社のチタン製は100g程度なのに対し、DODのゴトクはステンレス製で261gと2倍程度。DODの方が150gほど重いです。

差はiPhone一台程度の重さ。登山でなければ、この程度の重さは全く問題ない許容範囲じゃないでしょうか。むしろ、スマホ1台(約150g)分重いだけで3000円程度安いなら、ステンレス製でいいかなと個人的に思いました。

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歪みはどうか?
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平らな場所で写真右下(指の部分)を押すと、左上の部分が浮いてるのが分かります。約1cmほどの浮き。

でも、実使用では全く問題ありません。基本、ワイルド(やや死後・・・)な場所で使うので。
台所で使うなら問題アリかもしれませんが、アウトドア使用なのでこれくらいの歪みは特に問題ナシです。
どうせ焚き火の熱で多少の歪みが出ますので、新品状態で歪みを気にしてもあまり意味ありませんしね。



DODの焚き火ゴトクのメリット・デメリット

実は2月ごろに購入して、実際に何度も使用済み。実使用での経験も含め、感じたメリット・デメリット。

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【メリット】
・安い
・頑丈
・錆びない
・ワイヤー(パイプ)が4本なので、クッカーやヤカンを置いた時安定しやすく調理しやすい。(本格的なヤツは3本パイプ)
・洗いやすい。(ステンレスなので金タワシでゴリゴリ洗えて濡れたままでも錆びない。)
〈番外メリット〉
・DOD商品だけど、ウサギロゴが無い。(あのロゴ、オッサン的には苦手で・・・)


【デメリット】
・重め(チタンよりは、の話)
くらいかな?


こういった類の焚き火直火用のゴトクとして、ほぼデメリット無いと思います。

むしろ、本格的な3本パイプの焚きゴトクより、DODは4本パイプなので安定性高くクッカー乗せやすく使いやすいと思います。

材質にしても、鉄(スチール)だと錆びるし、チタンだと高い。

ステンレス製、4本パイプ仕様、2000円程度のDODのゴトク(商品名「秘密のグリルさん用ゴトク」)は、機能面でも価格面でもよく考えられた商品だと感じます。


ありそうで無かった部分を突いてくる。
流石DOD。ありがたい。



まとめ&コスパは?

結論から言うと、コスパ激良し!

ブッシュクラフト風な感じのをやってみたい人、コレ買いです。

剛性、機能性、サイズ感、価格、素晴らしいバランス。自作とか探す手間考えると2000円なら納得価格です。

実使用の記事は次で書きますが、いや、良いですコレ。ソレっぽさ、出ます。
擬似ブッシュクラフト 略してGBC感が(笑)
おススメです。

Amazonではすぐに在庫無くなるので、気になる方は在庫ある時に入手した方が良いかもしれません。

ちなみに、2018年はAmazonで1600円くらいだったようです。
運送問題や原材料価格上昇を考えると、こういった金属モノは今後値上がりしてしまうのかもしれませんね。



 

以下はブッシュクラフト的なゴトク&ソレっぽく使えそうな類似品の紹介。興味ある方は以下もどうぞ。


類似のブッシュクラフト的焚き火ゴトク

せっかくなの で、購入時に比較したその他のブッシュクラフト的焚き火ゴトクとして使えそうな物を挙げときます。


【ブッシュクラフト社】
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サイズ: 長さ380mm 最大幅130mm 
パイプ径: 6mm
重量: 90g
素材: チタン

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サイズ: 長さ550mm 最大幅130mm
パイプ径: 6mm
重量: 126g
素材: チタン

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パイプ径:6mm
重量: 86g
素材: チタン

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ブッシュクラフト社のゴトクは本格派のチタン製。さすがチタンだけあって軽い。

S、L、pro と3仕様のラインアップ。
一番小さいSがDODと同じ380mm長。
意外にも、ブッシュクラフト 用のゴトクは長いもんなんですかね?

男心とウルトラライト志向をくすぐるチタン製ですが、いかんせん高価。

また、Amazonレビューを読んでると、「曲がる(手で直せるけど)」という意見も。中空パイプだから柔らかめなのでしょうか。

ちょっと手を出せなかった。



【キャプテンスタッグ】
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ゴトク面: 450×120mm
ワイヤー: 外径7mm
製品重量: 700g
材質: 鉄(焼付塗装)

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サイズ: 570×230mm(ハンドル含む)
ゴトク幅:450×230mm
ワイヤー:外径7mm
重量:1kg
材質:鉄(焼付塗装)

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サイズ: 幅680×奥行305×高さ190mm
ゴトクサイズ: 525×305mm
ワイヤー(パイプ): 外径7mm
重量: 2.3kg
材質: 鉄(焼付塗装)

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キャプテンスタッグも意外と色々出してます。

が、全て鉄(スチール)製。
なぜにステンレス じゃないんだパール金属?
ステンレス 加工得意だろうに・・・。

ブッシュクラフト的に使用するには、サイズも重さも形状もデカく重たく微妙です。デカいバーベキューグリルに乗せることだけを想定してるのでしょう。ブッシュクラフト的な使用を想定した商品ではなさそうですね。


価格も販売店によってかなりバラつきあります。2000円程度から5000円程度と、かなり幅があるようです。購入する際は、Amazon、楽天、ヨドバシ、等々で検索してから買った方が、最安値にありつけると思われます。

余談ですが、キャプテンスタッグ商品は定価設定(希望小売価格)が市場価格の3倍とかだったりするので、ボッタクリ販売店に当たらないよう注意が必要です。品薄状態の時など、ネットでは悪どい販売店が価格吊り上げてる時があります。


個人的には、鉄製でしかも焼き付け塗装してあるので、金タワシでガシガシ洗えないしすぐ錆びそうなので、安くても魅力的ではありませんでした。

番外として、別商品用のゴトクを転用するのアリかもしれません。600円程度(送料別)と超安い。
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重量:130g
材質:鉄(クロムめっき)

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サイズ小さくて鉄製ですが、お試し的にやってみるならコレはアリかもしれません。

もっとも、あまり『ブッシュクラフト 的』な感じにこだわり無ければ100円ショップの網でいいかもしれませんが(笑)




【よう分からんけど意外と面白いAmazon中華製】

Amazonで売ってる中華商品。ゴトクに限らず、意外と気になるのあります。

特にここ数年は、メーカーのパクりと思われる物、欧米企画品の横流しと思われる物を出品してきてるようで、Amazon中華アウトドア商品は見ていてなかなか面白いです。

職業倫理の薄い中国だから成せる技。それを買っていいのか悩みどころですが、試してみたくなる商品も多い。悩みながらも、けっこう試してしまうことも。


サイズ:約250x110mm
厚さ: 約2mm
重量: 約140g
材質: チタン

2600〜3000円くらい。

こちらは、中国企業数社が販売(発送はAmazonだったり中国直送だったり販売者により異なる)しているようです。現時点で5社くらいからの同一品と思われる商品の出品があります。

材質チタン。軽さと耐久性が魅力的。

サイズは小さいけど、ミニマム・ウルトラライトにはいいかも。ただ、パイプ状じゃないので洗いにくそう。メンテナンスめんどくさがりの自分的には、パイプのゴトクの方がシンプル&無骨で好みです。


欧米のブッシュクラフト 動画なんかで見かけたことがあるので、中国下請工場がブローカーに横流ししてる品なのかと想像します。

欧米のどっかの会社が製造を中国工場に委託
しばらく作って中国工場ノウハウ獲得
余剰在庫や検品落ち品を中国内で横流し

的な流れかと勝手に想像。アパレル系の偽物流通に似た流れ。

ただ、契約に横流し禁止の項目無ければ別に横流ししても違法ではないです。てか、中国の工事って契約という概念がほぼありません・・・。
愚痴になるのでこの辺でやめときましょう。中国工場が横流しするおかげで、消費者的には意外と面白いモノを安くAmazonで見つけられるようになるメリット(?)はあるかも。法令遵守や職業倫理とかの部分は不明ですが。そこはイチ消費者がどうこうできるモンではないのでAmazonの管理体制に期待。


 
【使えそうなクッカースタンド】

焚き火用ゴトクって、要するに燃えない金属製で橋渡し出来れば何でも可。焚き火用ゴトクなワケじゃないけど使えそうと思った物。

ただ、以下商品はパイプが横方向ではなく、縦方向(パイプの長さが短く本数が多い)の作りなので、洗うのがちと面倒くさそう。
(ブッシュクラフト用ゴトクは横に数本パイプのシンプル構造で洗いやすい)

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【使用時サイズ】約445×165×高さ135mm
【収納時サイズ】約350×165×厚さ25mm
【ゴトク下部】約120mm
【材質】ステンレス鋼
【重量】約595g
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3300円。
安定のユニフレーム 。これは実店舗でも売ってるので現物確認しました。品質間違いないです。

ただ、ガッシリしてる分、重い。あと、脚がある分、収納時の厚みもちと気になる。脚は簡単に外せるので、外して使えばいいかも。

普通にSOTOのバーナーST-310用のクッカースタンド として欲しいです。


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【サイズ】約150×400mm
【重量】約510g
【材質】ステンレス鋼
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1600円。安い。
こちらも安定のユニフレーム 。タフグリルというバーベキューグリルなどに使えるオプション品。オプション品は安くていいすね。

これは脚ないので、収納性良いです。こちらも実店舗で触りましたが、ガッシリしててかなり重い。そして、パイプの感覚が密。洗うのは大変かも?焚き火用なら洗わないか?

パイプ本数多いので、そのまま肉を焼く網になるパイプ間隔。そういった使い方するなら、こっちのが安いし頑丈で良いかもと思って悩んだ一品。重さが問題ない人は、コレありです。


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サイズ: 使用時/W410×D165×H105㎜
上台/W330×D165×H15㎜
重量: 505g
材質: 18-8ステンレス
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1800〜2800円。
(LOW型の価格。高さ高いHIGH型もある。)

ベルモント。こちら品名はゴトクですが、実質クッカースタンド 。
ユニフレーム 同様、脚かんたんに外せますので、脚無しでの使用も可。

こちらもたまにアウトドアショップ実店舗で売ってます。実物見ると、ゴトク部パイプがかなり細く感じます。溶接部分の耐久性がどうでしょう?

ただ、現在Amazonで1800円弱と安く売ってます。安いから試してみるのアリかもしれません。たまに値段上がるので、欲しい方は安い時にポチるといいと思います。

ちなみに、コレは高さが微妙に低く、ST-310は下に入りません。




とりあえず、以上です。

次で、DODブッシュクラフト風ステンレスゴトクの使用した記事書こうとおもいます。


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