SONY α7とオリンパスペン(ハーフカメラ)レンズ、D.Zuiko 3cm F2.8
α7にマウントをL39に替えたオリンパスペンのD.Zuiko3cmをつけて撮ってみました。
ハーフサイズのレンズを35mmフルサイズのL39に変更しているので、特に左右の周辺減光が激しいですね。ハーフの映像だと、左右が切れた中央縦位置部分だけの映像になります。f2.8開放で撮っているので、被写界深度は浅いですね。35mmレンズとしては広角なのに、こんなに深度が浅いんだ・・・α7、いろいろなレンズが試せて、面白いです。
写りは、それなりの昔のレンズの味わいですね。バルナックのエルマー5cmf3.5もこんな感じに写ります。夜の室内で蛍光灯の光で撮っているので、昼間の屋外とはまったく違った映りでしょう。屋外でも撮ってみて、いろいろ比べてみたいと思います。(レンズをよく見たら、ホコリだらけでした。ハレっぽかったのは、そのためですねw…)
α7のL39アダプターは、薄くて収まりがいいです。
ハーフのズイコーレンズ、BESSA-Rに取り付けた写真です。BESSA-RのマウントはL39ですのでハーフレンズは、さすがに小さいですね。始めの写真は、α7にL39のアダプターを取り付けて、このレンズで撮影しました。
このレンズ、以前にも紹介していますが、カメラ修理の先生の自作です。仕事が暇な時に作ったそうです。絞りはもちろん、距離合わせもしっかりできます。
α7に取り付けた状態です。L39のアダプターは薄くてレンズを取り付けた時に、収まりがいいです。レンジファインダーレンズのフランジバックは、短いので収まりが良いですね。
距離目盛がアダプターに切り欠きを作って、そこから見えるようにしてあります。ボディーとの接続部分には斜めに切り削られたリングがあって、レンジファインダーの距離計と連動します。非常に優れものですね。
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