アトピーの話②処方まとめ

みなさん元気ですかー?

アトピー体質の人は、症状が悪化しやすい季節に入りましたが、
なんとか頑張って乗り切りましょうね。

私の突然重度のアトピー症状がでてから2年の経験を得て、
いま一番大事だと思うのが、
一番最初の処置!

あのむずむずした痒みがでてきたな、
ブツブツの症状が出てきたな、

この出始めの時に、すぐに消す!!

 

これが、広がって重症化すると、手が付けられなくなり、
治療に非常に時間がかかってしまい、苦しみも長くなります。
だから、そうなる前に、
抗ヒスタミン、塗り薬などできることをして、
すぐに消す!これが大事だと、経験でよぉくわかりました。

皮膚科の医師によっては、強い薬を出すのを嫌がる人もいると思います。
もちろん長期にわたって、強いステロイドは体に悪いですし、私も反対です。
が、!!!
この出始めの段階で治してしまえば、
その後長くステロイドを使う必要がなくなるので、
結果的にはそのほうが、体への負担が少なくなるんですよね。
それぞれ考え方は違うでしょうが、わたしは個人的にはそう思っています。

さてさてそれでは、前回、お話したアトピーの話の続きをしましょうね。



 

前回も書きましたが、私がとっているアトピー対策の要点は以下の5つです。

✅ アトピー発生原因(アレルゲン)となるものを突き止め、対策をとる

✅ 現在出ている炎症を薬(飲み薬、外用薬)で消して、古い炎症の上にさらに新しい炎症が増えていかないようにする

✅ 抗ヒスタミン薬で痒みを抑えて皮膚を掻き壊さないようにする

✅ 皮膚内部の炎症反応を抑えるための注射(Dupixent)

✅ 予防(汗を流す、皮膚を清潔に保ち保湿する、それでも症状がではじめたらすぐに消す)

 

私はもともとアトピー体質があるので、たまに症状が出ることはありましたから、
ぶつぶつや痒みがでたくらいで騒ぎ立てることはなかったのです。
でも約2年前にでたこの症状は、最初は腕の一部だけだったのが
ものすごいスピードで広がり悪化していき、
1週間で顔と掌、足の裏以外の全身に症状がでるまでになってしまいました。

結局、カナダで4人、日本で1人、合計5人のドクターに診てもらったのですが

まずはファミリードクターに症状を説明、
→ ファミリードクターが出せる処方で処置をとり、専門医を紹介
→ 1か月後 皮膚科専門医 診察
→ 2か月後 アレルギー専門医 診察
→ 3か月後 Dupixent処方の出せる皮膚科専門医 診察
→ 4か月後 日本へ一時帰国、日本の皮膚科医 診察
→ 5か月後 Dupixent注射開始

以下の表で、それぞれの所見と処方をまとめておきましたので、参考にしてください!

 

 

それでは次回から、詳しい治療法と症状の変化をレポートしますね!

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