たのしい夢日記

京都奈良寺社巡り・思い出・読んだ本…日々のあれこれを写真と共に。

壺阪寺、その後一言主神社へ

2019-03-24 21:24:32 | 西国三十三所観音巡礼
初詣の話を今書くのもなんだが、忙しさに紛れて、カメラ内の写真を移すことをすっかり忘れていた。

新しい部署での仕事の慌ただしさのせいだが、そもそもパソコンの前に座ることが無くなったせいもある。いちいち立ち上げるのが面倒で・・・

さて、毎年初詣は、相方に車を出して貰い、車でないと行きづらいお寺や神社に行く。今年は三十三所のひとつ、壺阪寺。








ここは初めてではない。オーストラリアに住む友人のパートナーのご両親が、友人の両親に会うついでに観光旅行、そのお付き合い、でだった。





いやいや、22年も前だと私も若いねえ…




ちょうど4月、花祭りの日だったから、きれいに飾られていた壁…お釈迦様の一生の物語の壁だが、今回は無論何もない。いくつも並んだレリーフの中で同じものの写真を撮ったというのもびっくりだなあ…










ここは眼病封じのお寺。壺坂霊験記で有名。座頭の沢市と女房お里のお話、ふたりが身を投げた、投身の谷と言い伝えられている谷がある。
お里は沢市の目の病が治るよう欠かさず壷阪寺の観音様に朝詣でをしていたとか。

境内内のお食事処でも、こんなお茶を出してくれた。







大石堂(納骨永代供養堂)の内部。




いや物凄く立派である。壁一面にレリーフがあり建物も豪華。


「インドっぽさ多いお寺だなあ」と相方。

いや、仏教だしもともとインドだし…

ご本尊の十一面千手観音菩薩座像も、確かにインドっぽいお顔なのだ。

それに売店にはインディアンコットンの服、私がオーストラリア時代に良く着てたような服があった!


さて、ここからどうしようか、と車を巡らせていくと…

「あれ?!」

「一言主神社!!」

「結構近かったんだ」

最近2人してはまっている小説「神様の御用人」の舞台になった神社のひとつだ。




一言でお願いするとかなえてくださる、という神様。

一言ってどこまでが一言か難しいよね…。

小説で、木の精として美女の姿で出てくるイチョウの木。



「今一言さん来てんねん!」と携帯で叫ぶ女性もおり、地元ではずいぶん親しまれている神様らしい。

「あの神殿で一言さん、インターネットゲームしてるのかな」(小説ではそういう事になっているのだ)

一陽来復守りをゲットし、節分の日に玄関にセットした。

これで今年も無事に過ごせます。





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