ターヘル・アナトミア「自作パソコン&バイクブログ」

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太陽誘電製DVD製造中止 → 三菱ケミカルメディア データ用と録画用 検証と結果 (2月2日追記あり)

2020-02-01 10:27:27 | 記録メディア

太陽誘電 DVD製造中止 → 三菱ケミカルメディア データ用と録画用の検証と結果

 

昔からDVD-Rは太陽誘電と決めて買っていたが ついに 在庫がなくなった。

今買うと プレミヤがつけられ 50枚で6000円とかいう値段 いくら何でも 吹っ掛けすぎでしょう?

普通50枚で1000円~1500円程度で買えるものですよ。

 

そこで 今回 三菱ケミカルメディアという会社のDVD-Rを買ってテストしてみました

パソコンに入っている動画をコピーしたり、Acronisのブータブルディスクを作成してみましたが、全くエラーなど出ませんでした。

ただ、パソコンでテレビを録画した(地デジ)データを編集してDVDにコピーしたとき 太陽誘電のDVDだとデータ用でもコピーできたが この三菱のデータ用DVDではエラーが出てコピーできませんでした。

 

そこで、同じ三菱の録画用のDVDを買ってパソコンに録画した地デジ番組をコピーしてみました。 ちゃんとコピーできるのかな? と 興味津々。

確かに、ネットではテレビ番組は録画用DVDでないとコピーできないと書いてあった。TVに外付けHDDなどつけて録画した番組をコピーするときだけだと思っていたので パソコンならデータ用でコピーできると思いこんだ 太陽誘電のデータ用DVDでは地デジ番組をコピーできたし… でも、三菱のデータ用DVDでは地デジはコピーできなかった。(パソコン内のMP4などの動画はデータ用DVDでコピーできたが、地デジはコピーできなかった)

よくよく調べてみたら 現在は、地デジ番組の著作権者への協力費が上乗せされているため録画用DVDがデータ用に比べ若干高めになっている この金額がコピー許可費用という事らしい よって 録画用DVDにコピーすることができるという事らしいです。

簡単に言えば 地デジ番組(デジタル放送)には著作権保護のためコピー制限(ダビング10番組など)が施されている。この制限されたデジタル方法番組を録画するには CPRM対応ディスクが必要という事になる

 

ダビング10とは?

著作権を保護するため、コピー9回、移動1回ができる制限、これを「ダビング10」と呼びます。

https://av.jpn.support.panasonic.com/support/info/dubbing/faq/top10_1.html

 

CPRMとは?

CPRM(Content Protection for Recordable Media)とは、デジタル放送の「1回のみ録画可」である映像をDVDに録画した後に、別の記録メディアにデジタルコピーできなくする著作権保護技術になります。

詳しくは↓

https://www.maxell.jp/faq/dvd-faq02_02.html

 

こういう事だった… これで理解できた。 いまさらこんなことに気が付くとは? こっち系の理解度は 他の方よりかなり低いです。 パソコンのハード関係は強いが DVDやソフト関係の知識は低いので 一つ一つ、時あるごとに理解していくことにしていきます。いつものことで自分がそういうことにぶつからないと中々知識が広がらないのです。

 

という事で、三菱ケミカルメディアのCPRM録画用というDVD-Rを買ってみました、確かに ちょっと高い(50枚入りで300円くらい)、これがコピー可能なDVD-Rという事になりますが? 以前持っていた在庫の太陽誘電のDVDで地デジ番組はコピーできたけど あれはなんでだろう? 不思議だね。ただその太陽誘電DVDでコピーした番組は他にはコピーできなかった。 かなり以前に買った太陽誘電DVDなので このような制限はなかったのでデータ用でもコピーできたのかもしれませんね。

 

最後になりますが、「I-O DATAのTVチューナ GV-MVP/AZ」で録画した地デジ(デジタル放送)をCPRM対応録画用DVD-Rでコピーしてみました。

CPRM対応120分と明記してあります。

エラーも出ず 正常にコピーされました。 太陽誘電のDVDが製造中止になった今、この三菱ケミカルメディアで大丈夫そうですね。 2008年以降のDVDドライブなら このCPRM対応ドライブになっているそうです。

(デジタル放送「地デジ」で録画した2時間映画を2作品 この三菱ケミカルメディアCPRM対応録画用DVD-Rでコピーしましたが 正常にコピーできました。エラー出ませんでした。)

補足:データ用では地デジ番組はコピーできませんが CPRM対応DVDなら データでも地デジコピー両方可能という事になりますね。どちらか1つで対応するならCPRM対応DVDを買っておけば良いことになります。

ただ、CPRM対応のほうが若干値段が高くなります。

 

Verbatimブランドも三菱ケミカルメディアから発売されていますが Amazonのコメントに焼きミスがあると書かれていた。今回買ったこのブランド(ブランド名が不明ですがMitsubishiと書かれています。また、ダインアゾ採用となっていた)へのコメントは高評価だったので こちらを選んでみました。

ダインアゾ採用DVDを買いためておいたほうが良いかもしれません。ダインアゾ採用DVDがどんどん減ってきています。希少DVDになってしまうかもしれません。 

太陽誘電の代替品はこのDYN AZO採用DVDかもしれません。

 

AZO(アゾ)色素は、三菱ケミカルメディアが独自開発してきた、いわば秘伝のタレ、他の色素に比べ、太陽光などの外部の光に対して劣化しにくいという特性をもっています。←三菱ケミカルの説明

 

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追伸 2月2日

データコピー5枚 CPRM録画(2時間映画)1枚 正常にコピーできました。

今までの合計 データコピーは10枚 CPRM録画は2時間映画計3枚 

エラーなく すべて コピー成功

問題は 現在まで 発生していません。大丈夫そうですよ。

もしエラーが出るとしたら ドライブとの相性か? ただ ドライブの愛称問題でエラーが出るようだとそのメディア(DVD-R)ダメだという事でしょうね。 このMitsubishiのDVD-Rは2つの異なるメーカーのドライブで検証しましたが 問題なかったです。

 

同じ三菱ケミカルのDVDでも、バーベイタイム(Verbatim)というブランドは、どうやら、アイ・オー・データ機器が販売しているようです。 同社のDVDドライブの開発段階で公式メディアとしてVerbatimが取り上げられ、Verbatimのサポートは三菱ではなくアイ・オー・データが担っているようです。最後にVerbatimブランドの光ディスクはアイ・オー・データドライブがお勧めとも書かれていました。

このVerbatimの開発は三菱でも販売とサポートはアイ・オー・データという事らしいですよ。

アマゾンのユーザーコメントではネガティブコメントが多いが、これはアイ・オー・データドライブ以外でエラーが発生しているという事なのかな? まぁ、私はアマゾンのコメントが良くなかったのでこのVerbatimブランドは選ばなかったのです。

アイ・オー・データのサポート体制について「万が一のエラーの際は交換対応!」と書かれていました。

エラーの交換対応は良いみたいですけどね。 詳しくはわからないけど ここまで書いてあるという事はそうとうエラーがでているのかな? こっち(Verbatim)のほうが安かったけど 買わなくて正解だったかもしれませんね。


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