私は海が大好きなんです。
小学生のときからお嫁に行くまで
ずっと海を見て育ちました。
自粛が解かれる少し前に
実家近くの海をバスの中から
久しぶりに眺めました。
息をのむような美しさでした。
海の色は
落ち着いたエメラルドグリーン。
私の脳に記憶されていた
海の色はブルーでした。
どこか遠くにでも行かないと
見られないような美しい海の色に
変化していたのです。
いつもは漁船、ヨット、ウィンドサーフィンや
サーファーの姿が見えるのですが
海に何ひとつ浮いていないのです。
静かで穏やかな海面が
広がっていました。
波動も今までとは変化しているように
感じました。
その一週間後に大磯の海も
見ました。
ある一部分は南国を思わせる
鮮やかなエメラルドグリーンに見えました。
これが今まで見ていた海と
同じ海とは思えないくらい
美しく変化していました。
これが本来の海の色だったのだと
思うと胸が熱くなりました。
今まで自然に対して
申し訳ないことをしてきたと
思いました。
私は心のなかで海に謝りました。
今まで汚してごめんね。
これが本来の姿だったんだね。
ありがとう。
コロナが教えてくれた
自然が持つ本来の美しさ。
人間が気づかぬうちに
自然を破壊していることを
思い知らされました。
人間が中心ではなく
自然と共に調和して生きていくこと。
コロナも排除するのでなく
共に生きていく。
コロナは私たちに
たくさんの気づきをもたらして
くれました。
コロナ禍がなければ
生きている間に
こんなに美しい海を見ることは
なかったことでしょう。
自粛が解除され
海にも人が戻ってくるでしょう。
コロナがもたらした自然の浄化に感謝し
忘れないでいようと思います。
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自然との調和。
令和のハーモニーを美しく
奏でていきたいですね☆
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