ストレスを受けている状態が長く続くと

それが当たり前となり

ノーマルな状態がわからなくなります。

 

 

 

 

ストレスのある状態から

物理的に抜け出しているのに

ずっとストレス状態が続いていることは

ありませんか?

 

 

 

わたしは

仕事で生きづらさを感じてきました。

 

 

 

 

 

仕事を覚えるのに

比較的に時間がかかるのです。

 

 

 

 

マニュアルがあれば

読んで理解できますが、

口頭で一気に説明されると

すぐには理解できないんです。

 

 

 

 

 

若い頃は、わからないことを恥だと思い込み、

質問ができませんでした。

 

 

 

 

 

わからないことは素直に

質問すればいいのにねぇと

今では思います。

 

 

 

 

 

当時はわからないにまま

仕事に取り組むので

仕事はなかなか進みませんでした。

 

 

 

 

 

仕事がはかどらない様子に上司が気づき、

声をかけてもらい、

やっとそこで恐る恐る質問するといった

20代を過ごしました。

 

 

 

 

 

マニュアルなしに仕事を理解するのは

苦手であることに気づいたのは

二年くらい前のことです。

 

 

 

 

 

若い頃は大目に見てもらっても

年を重ねていくうちに

「あなたは仕事が遅い、できない」

ということになるんですね。

 

 

 

 

40代後半でわたしは

パート先の会社から解雇される経験を

しました。

 

 

 

 

解雇される、クビになるという経験は

人生で最悪の経験となり

最も応えました。

 

 

 

 

 

自分の価値をゼロどころか

マイナス評価するようになっていきました。

 

 

 

 

 

クビになった仕事を辞めて

8年も経過しているのに

その思い込みはずっと続いていたことに

気づきました。

 

 

 

 

 

それは家で夕飯を作るときにも

現れていました。

 

 

 

 

夕飯を作るのに

一時間半から二時間かかっていました。

 

 

 

 

翌日のお弁当ための副菜を作ったり

野菜を切っておくといった作業があるので

時間は余計にかかりますが、

 

 

 

 

「料理を作るスピードが遅い」と

今までずっと思い込んできました。

 

 

 

 

毎日、夕飯を作るたびに

「また今日も料理に時間がかかった」と

否定してきたので

それが当たり前の感覚になっていたんですね。

 

 

 

 

毎日、自分をいたぶっていたことに

気づけませんでした。

 

 

 

 

 

だから自分に自信を持てなかったのです。

自分で自分を否定することは

アクセルとブレーキを

同時に踏み込んでいるようなもので

自分と信頼していない状態です。

 

 

 

 

 

 

そこで「わたしは料理を手早く作れる!」と

思えるようにしようと試みました。

 

 

 

 

そこで考えたことは

 

1.メニューはシンプルなものにして

 素材の味を活かす

 

2.品数を増やさず、

 主菜とちょっとした副菜、お味噌汁でOK

 

ということにして、時間は1時間15分以内に作ると

設定しました。

 

 

 

 

時間内に収めるために

効率を重要視するようになり

なんとか時間内に夕飯を作れるようになりました。

 

 

 

 

こうして「仕事が遅い」という思い込みを

「わたしは仕事が速い」、

「仕事ができる」という印象付けに

変えていきました。

 

 

 

やればできるじゃん!

 

 

 

自己肯定感を上げることができました。

 

 

 

 

自分で自分を評価することのなかに

否定しているものがないか

ひとつずつ丁寧に

向き合っていこうと思います。

 

 

 

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