どうも!トリミングサロン自営&絵本作家やってます
絵本のイラスト部分のやり直し&書き足し作業に追われております
(この話=「こ、これは大変な事に!?」)
来週から学校が始まる娘に、「まだ宿題終わって無いの!?早くしなさいよ!」って言いつつ、
「自分もな!」っと焦っております
絵の方は水彩色鉛筆で描いてるんですね。
色鉛筆って、塗った色を黒から白へ変えるとか
とっても難しいでしょ?
・・・。
…って変えるように言われておりましてね
消しゴムで消えるわけもなく…。
ボールペンでも消えるような、砂消し的な良いアイテムをゲットしましたが、
薄くなる程度で、綺麗に消えず
これは、上から絵具だな
って事で、いつ買ったのかも思い出せないような、
絵具道具を引っ張りだして来ました。
…多分結婚する前だな20年前ぐらいか?
まだちゃんと使えたわ(笑)
で、絵具を久しぶりに使ってみて、
これまた楽しいのよ
水彩絵の具の滲み具合とか、色を混ぜてみたりとか、
想像とは違った感じになる所がおもしろいw
「あ~そういや、小学校の頃から絵具好きだったな~」
って思い出して、小学校高学年だったと思うんだけど、
美術の時間に「海」の絵を描いた時の事を思い出したの。
どんなテーマだったのかのは忘れたけど、
嵐で荒れている海の絵を描いた。
船も波にさらわれ、壊れている。
暗い色で、波も高く、横殴りの雨、稲妻も光ってる。
色んな色が見え隠れするような海の色。
周りのみんなの描く海は水色だったけど、
私の描く海の色は、深い緑色と濃い青だった。
先生が私の絵を「良い」と褒めてくれた。
今思えば、少し大人びたような芸術的な一面があったのだろう。
先生は私の絵を、もっと良くしようと思ったのか、
「ここはもっと薄く、ここは濃く」っとアドバイスをくれ、
塗ったところの色が濃すぎると、ティッシュで押さえて色を吸い取って行った。
薄くなって、よりいい感じになったと思った。
私は絵具が楽しくて、
下書きを無視して、思いつくまま、波を高くしてみたり、
横殴りの雨を書いたり、稲妻を書き加えた。
より激しい嵐の海になって私は満足だった。
満足だったのに…
先生は「これは余計だ」とまたティッシュで描いたものを消して行った。
そして稲妻が無くなった。
とってもがっかりした。
確かに、稲妻を描くことで、子どもっぽさが出た。
「小学生の絵」みたいになった。
先生は、子供らしさを超えたような色使いの海を大事にしようとしてくれたのだろう。
でもな
小学生やねん!!
稲妻描いたら嵐っぽい!ってめっちゃいいアイデアを思い付いたのに!
消すことないやんか!
ってちょっと悲しかった。
「余計なのを描いて」
という一言がずっと刺さったままだったことを思い出した。
思いつくまま描くのはとても楽しい。
アイデアはどんどん湧き出てくる!
でも、
「余計な物」を描いてしまうかも知れない
という恐怖がこの後ずっと付きまとった。
何が余計な物で、何が良い物なのか。
小学生の私には区別がつかなかった。
ま。44歳になった今も微妙だけどなw
この「余計な物を描いてしまうかも知れない」からと
「描かない」選択をするのは、もういいよね。
溢れるアイデアに蓋をしていたみたい。
よし。
アイデアが湧いたら、本番に書く前に、誰かに確認してみようと思うw
うん。それならきっと大丈夫だろう
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20年前に買った、ちょっといい絵具、蓋がちゃんと開いて感動(笑)
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だるまちゃん(=奇跡の保護猫)ミルク飲んでそのまま寝ちゃった
かわええなぁ