ロマンティックロシア見に行って来ました。
この美術展はトレチャコフ美術館が所蔵するコレクションから、１９世紀後半
から２０世紀初頭の激動のロシアを代表する作家、クラムスコイ、シーシキン、
レヴィタン、レーピンらの作品７２点を、自然や人物像に宿るロシア的な
ロマンスに思いを馳せて紹介されたものです。
この時代のロシアの文化は、音楽ではチャイコフスキー、ムソルグスキーと
いった作曲家や、トルストイ、ドストエフスキーに代表される文豪がよく
知られています。
以下、展示作品の一部の紹介です
＜雨の樫林＞（イワン・シーシキン）
キャンバスの半分以上を占める空と雲の美しさに見入ってしまった
＜正午 モスクワ郊外＞（イワン・シーシキン）
荒れ狂う海の色、白く砕ける波頭、雲間から彼方に望む真白き峰が
圧倒的な迫力で迫ってきた
＜嵐の海＞（イワン・アイヴァゾフスキー）
＜春 大水＞（イサーク・レヴィタン）
森に遊ぶ画家と妻、光と影の陰影が美しい
＜森の散歩＞（イワン・シーシキン）
美女も然ることながら、描かれている樹々や草花の質感が素晴らしい幻想的な一枚
＜月明かりの夜＞（イワン・クラムスコイ）
＜樹氷＞（ワシーリー・バクシェーエフ）
モデルはアンナ・カレーニナとの説もあるらしいが、表情や身なりから
高級娼婦とも言われている
＜忘れえぬ女＞（イワン・クラムスコイ）
思っていた通りとても素晴らしい美術展でした（１月２７日迄）
※館内は撮影禁止なので、ポストカードの画像を載せました。
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ロマンティックロシアという呼び方もいいですねぇ。
私は人物画を学んで参りましたので、どしても人物画に目が行ってしまいますが
「正午、モスクワ郊外」は心が騒いでしまう程、見入ってしまいました。
茶色く枯れた草は麦でしょうか？
決して浮いてしまわずシックリと溶け込んでいながらも、この絵を上手く引き締めてますよね。
キャンバスの中に描かれた人物も、たまボブさんと同じく空と雲の美しさに見入っているのかもしれませんね。
満員の時に押し付けられて間近でよくよくみてみたら、涙ぐんでるのでした。
なんか、突然にぐっときたのでした。
ロマンチックロシア。。。
TVで紹介されているのを見てどれもが好きな画風だったのと
会期末も近かったので慌てて行って来ました。
「嵐の海」と「正午 モスクワ郊外」が特に気に入りました。
「ロシアの人々」というコーナーでは画家、作曲家、少女などの
肖像画や自画像が展示されていましたよ。
「正午 モスクワ郊外」の茶色の草は麦のようでした、
この画像では不鮮明ですが、穂先が繊細に黄金色に描かれ、
空と雲にも負けずに輝いていました。
素晴らしい作品に心が満たされたひと時でした。
右目の目頭に白く光っているのは涙なのでしょう。
「忘れえぬ女(ひと)」モデルの心情、画家との関係に思いを馳せます。
”忘れえぬ女”👈これってネットでよ～くみます。
ロシアの曲なんかを調べていると
必ず出くわす絵です・・(*'ω'*)
表現・・良くないか・・な？
必ずお出ましになる絵です( ◠‿◠ )
この絵、
ず～っと男性だと思い込んでいました。
思い込みって・・
よくみたら赤いリップが塗られています。
でも思い込んだら、
唇のその赤い色も消すのでしょうか？
ともかく・・・
良かったですね～・・・
素敵な日を
過ごすことが出来て～・
まあそう思って見れば確かに２、３０歩譲って男に見えないこともないですかね～
外国の子供や若者は整った顔立ちで女の子に見えることも多いですから。
でも最後の怖～いスタンプの意味が分かりましぇんです。
ねぇ、vivaねえさん！
描くのはまったくダメだす
でも心を動かされる絵を見るのはええものですね。
絵心がどうあれ、素晴らしい絵を見て感動するのはいいものです。
山を登ってやっと行き着いた頂上から眺める富士の雄姿、彼方アルプスの山並み、
あの感動に似た感覚というか、とにかく心が豊かになるのを感じます、こんな僕でも。